飛鳥は大和の国家の発祥の地、今に残されたさまざまな歴史とともに、 自然の山河や草木、花々がひそやかに息づいています。万葉集では 飛鳥川は、玉藻のなびく流れ、河鹿、川霧など四季折々の24首に詠 まれています。
高取山の山中に発し、稲淵山のふもとから藤原宮跡を北西に流れ大和川に注ぐ。
万葉集 11-2701
飛鳥川を隔てて住む若者には石橋は恋の通い道。明日もあさっても石橋を渡っていこう。あなたを疎遠には絶対にしないよ。
飛鳥川の自然へ