◆ディケンズの長編小説二作目にして出世作。多くの困苦にもかかわらず純真無垢な気持ちを失わない孤児オリヴァーの冒険譚。時の社会問題を絡めつつ読者を飽きさせないストーリー展開を特徴とする「ディケンズ・ワールド」の真骨頂。

◆ディケンズ全集第7回目の配本は、1837年から1839年にかけて月刊誌「ベンとリーズ・ミセラニー」に連載され、ディケンズを一躍時の人とした出世作。目まぐるしく展開する孤児オリヴァーの物語を、当時の社会問題とともに描き出す。

A5判・上製・516ページ
定価：6600円（本体6000円＋税10%）
ISBN978-4-86065-170-1
2024年6月刊