河村次郎 著
◆ジェームズ「純粋経験」・ホワイトヘッド「有機体の哲学」・ラッセル「中世的一元論」・サール「生物学的自然主義」等を援用しつつ経験を自然に根づかせ,自我の本性を生命論的に解明した渾身の試み。これにより従来の心の哲学は生命論と融合し,新しい時代の意識哲学が熟成の域に達した。
A5判・上製・238ページ 定価:2600円+税 ISBN978-4-86065-027-8 2007年4月刊