昭和思想史とシェリング
──哲学と文学の間──
〈叢書シェリング入門4〉
◆シェリングをはじめドイツ・ロマン派の諸思想と,それに隣接するニーチェ哲学の日本における受容を,保田与重郎を中心に雑誌『コギト』の同人や,さらには三木清・田辺元や西田幾多郎等にもスポットを当て,「昭和思想史」の観点から論じたスリリングな書。
四六判・上製・202ページ
定価:本体2000円+税
ISBN978-4-86065-034-6
2008年3月刊