コモンズとしての裁判員裁判
──法・裁判・判決の言語哲学
◆佐藤幸治・井上達夫・土井真一各氏の裁判員裁判肯定論を徹底的に論破し,有倉遼吉氏の「肩すかし判決」批判・百地章氏の「ねじれ判決」批判・井上薫氏の「蛇足判決」批判に応え,ハイエク=嶋津格=落合仁司の自生的秩序法理論およびウィーナー=川島武宜=碧海純一のサイバネティクス法理論の双方の弱点を克服する独創的な法哲学を構築し,法・裁判・判決への新たな言語哲学的パラダイムを提唱。
A5判・上製・264ページ
定価:本体4000円+税
ISBN978-4-86065-077-3
2013年1月刊