──自然・作為・逆説の政治哲学
小幡 清剛 著
◆丸山眞男と清水幾太郎―現代日本が生んだ二人の知の巨人が展開した,レトリック復権論,精神的貴族待望論や治安維持法肯定論を舞台とする思想的格闘の現場を,孤高の法哲学者が独自の視座から分析。故・奥平康弘教授の思想的遺言に託された問いかけへの真摯かつ興味深い解答。
A5判・上製・256ページ 定価:3200円+税 ISBN978-4-86065-118-3 2017年8月刊