ツーリングレポート

 

 

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              2003年4月29日〜5月2日

              題名:Issy・K氏の九州ツーリングレポート 

 

  

  

  毎度。
何度目か忘れるほどの九州行きは、慌ただしい日程で、でものんびり始まった。

 


4月29日

朝4時半起床。 そそくさと荷物を積みに行く。大阪市某所に、約束より15分早く到着。意気込み十分。
神戸のすき屋でお決まりの朝食。K氏はキムチ牛丼。小生、牛丼定食。

第2神明を利用し、道の駅しんぐうに着いたのは7時半。(だったかな)
このコースはもう地図を見なくても行ける。津山のファミリーマートに寄る。フィリピン人とおぼしき姉ちゃんはまだ居るのか?
3年の歳月は日本語を大きく上達させていた。すっかり、店長の風格である。

昼飯には早かったが、この先ろくな飯屋も知らない故、大統領ラーメンで1100に食す。
K氏が、湯原温泉に行こうと言う。
毎回、同じコースでは飽きるし、そういや暑いので絶好の露天風呂日和。

湯原温泉は、脱衣所が一杯になるほど、人が多い。背中に彫り物をしたおっちゃんが居る。
子宝の湯には、何やらでかいおっちゃんとその横に姉ちゃん、左右におっちゃん。
K氏曰く、でかいおっちゃんが親分の模様。ウグイスや、やくざも浸かる湯原かな。

湯原で給油。252KM.
美甘村から新庄村を抜け、庄原へ。
三次から国道54号線で広島まで行くつもりだったが、渋滞を避けるため、土師ダムで一旦曲がり、千代田から国道433で国道191へ。
この433が良かった。ちなみに千代田から三次の433は最悪である。

既に時刻は1900頃だが、国道191は快速絶好調。1時間で益田へ。305KMで給油15.2L。
晩飯は得々うどんと考えていたが、K氏が雨なので急ごうと言う。間もなく、雨。
ポプラで弁当と酒を買い込む。

ふれあい広場 益田に着くころには本降り。東屋で弁当を食す。 何という量だ!  K氏も小生もごはんの量が尋常ではない。
ポプラはレジでご飯を入れてくれるのだが、余程、腹が減って見えたか?
まあ、これで朝飯もできたと。
明後日から増税される発泡酒を飲んで、熟睡。

何やら、寒い。時刻は0030,激しい風雨だ。
寒い理由はすぐに分った。テントの通風孔が内側を向いて、小生の腹の上に雨が降り注いでいた。
そそくさと通風孔を外に押し出し、シュラフカバーを被る。テントの生地を通して、雨が多少入ってくるが、これで安心、安眠。

 

4月30日

     朝、寒い。少し小降りになったものの相変わらず雨だ。
テントの中は浸水著しく、シュラフカバーから腕を出したとたんに濡れた。
荷造りをしながら、朝食。弁当にジュースの充実のメニュー。

さっさと走りだす。萩、長門すっとばす。
長門から県道に入るつもりが、結構、道が変わって困惑する。 結局K氏のナビで見覚えのある道にでた。この辺で雨も上がった。

菊川町立、菊川温泉で入浴。300円。安いが、シャンプーもセッケンも無い。
小生のお風呂セットが活躍。タヒチのホテルから拝借したバスジェルのお陰で、二人とも、フルーティーなフラワーの香りがする。

時刻は1100。 さあ、九州へ!
小月から中国道に乗ると、時速OOOKMで早い早い。古賀SA迄1時間。 給油しておこう。
215KM。

鳥栖から長崎道へ。武雄まで100KM程か。
有田の陶器市で渋滞しているとのこと。

武雄から国道458で北西へ。
長崎に来たらチャンポンを。 K氏の意向で店を探すと、味のチャンポン、幻のラーメンという看板。
少々、怪しいが、結構、客が入っている。
味は、中々うまい。でも、ここは佐賀県であるが。

伊万里を抜け、ついに平戸へ。
美しい! 早速キャンプ場へ行く。

テントを張っていると、警官が2名やってくる。怪しいいでたちだったか、いろいろ聞かれる。免許の写真が似てない? 大きなお世話である。



平戸市内を探索。K氏曰く、カスドースなるお菓子が美味いとのこと。歩いていると、すぐに店を発見。 
おばちゃんに聞くと、カスドース(イントネーションはドースに。)ではなく、カスドース(イントネーションはカスに。)と、窘める様に言われる。
ザビエル教会を見学。他のライダーと3人で携帯で写真を撮る。





スーパーで食材を購入。今日は焼き肉である。
キャンプ場に戻り、サトウのご飯を茹で、その後焼き肉開始。


話は前後するが、このキャンプ場は、芝生の小山と海の眺望に挟まれ、すばらしい景色である。 九州でも最高の部類ではなかろうか。

 

     5月1日

     夜は結構冷えた。
6時半頃、起床し、K氏と外を歩く。川内峠の頂上はちょっと遠いので手前の小山のてっぺん。360度どこを見ても絵になる。



ここは案内所と言う名の避難所?展望台?があり、トイレもきれい。早速、用を足し、後で女子用であったと気づいた。
看板に、四阿とある。あずまやとは、こう書くらしい。東屋ではないのだ。



夜露を乾かしながら、朝食はちょっと雑炊。
今日はK氏と小生は途中で分かれる。
お互いのルートを確認し、走りだす。
国道204で伊万里に戻る。

ここで分かれ、K氏は204で唐津方面、北九州行き、小生、458で南下、熊本へ。

鹿島で給油。多分250KM
道は国道207になり、50KM/Hくらいでのんびり。
諫早近くでラーメン。澄んだ豚骨でうまかった。 国見のフェリー着1235。1305の便に乗り、熊本県上陸。
益田のキャンプ場にグローブを忘れ、ここまでレイングローブで走って来た。暑いのでサマーグローブを買いに熊本市へ。
途中、トラックのおじさんに、どこまで行くのと聞かれ、そこのフタバ迄と答える。
玉名到着は1600。早速、父と母の出迎えを受け、ビールを引っかける。

父は晩飯のあと、すぐに合唱団にいった。
小生、このレポートを書いている間、母がピアノの練習。ばあ様が邪魔している。
遅く、父が帰り、ビール飲みつつ、仕事、生活談義。

 

     5月2日

     朝、8時半起床。
ツーリング3日目になると、あちこち筋肉痛だったりする。
朝飯をごちそうになり、荷造りを済ませると、0915 出発。

立願寺バイパス、玉名バイパスから、県道6号へ。田舎なので信号が少ないのが自慢だ。
国道3は混む。久留米を抜けるころにはほとんど1100になっていた。
国道322もおおむね快調。八丁峠でエクササイズ。連続60程のタイトコーナーは疲れる。

香春で給油 262KM 14L。
12時ちょっと過ぎ、昼飯。なしかラーメンでチャンポン。駐車場にいた若い兄ちゃんが強面だ。ここは筑豊、みんな恐いのだ。

まだ1300、フェリーには時間があるので、平尾台で休憩。日差しは強いが、涼しい。
平尾台を東に下り、ここで新ルート探索。
国道10の渋滞を避ける為だ。かなり成功したと思う。

フェリー乗り場にはZX12Rが1台、その他総勢30台ほどのバイクがあり、女性も3人程。
もっと増えろ増えろ。



ここでおしまい。 緑を満喫、最高でした。
走行距離は1500KMぐらいかな。
ところで、写真は、ケータイで撮ったので、帰宅後送ります。 皆さんおやみなさい。

いっしー

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