◎レポート

MAZUDA  RX-8 

 

 

 

突然私の携帯に着信が・・・「RX−8 試乗出来ますんで是非来て下さい。」 マツダ営業マンのT氏からの電話であった。
どうしてそんなに売り込むの〜(´ヘ`;) 買ってしまうやんかー!!  でもお金ないよ〜。

何はともあれ5月18日にマツダオート奈良 香芝店に行くと、チタニウムグレーメタリックのRX−8が置いてあった。
残念ながらそれは6MT車のTYPE Sではなく、4ATのTYPE Eだったが、とにかくチェッ〜ク!!

 

 

気になるエンジンは、RENESIS(レネシス)というロータリーユニット。
最大のポイントは、サイド排気/サイド吸気を採用した事。更に吸気ポート面積を30%拡大することで、吸気抵抗を大幅に改善されたとか・・・。
これにより、最高出力250ps/8500rpm、最大トルク22.0kgm/5500rpmのハイパワーバージョン(6MT)と、最高出力210ps/7200rpm、最大トルク22.6kgm/5000rpmのスタンダード(5MT/4AT)の2種類が用意される。

 

 

ボディの新世代的ポイントはと言えばこれ。ピラーを兼用した後部座席のドア。
運転席のドアを開けなければ後部座席のドアは開けられないが、一見2ドアか?と思わせるそのスタイリングからは想像もつかないぐらい後部座席の乗り降りがスムーズ。おまけに足元の余裕がこのスタイリングにしては驚くほどあり、視界は狭いものの居住性はGOOD!!
これにはニンマリ(∩.∩)・・・次回購入の大きなポイントである。オイオイ買うのかい!!

 

 

そして、個人的に気に入ったのがメーターパネル。昼間はホワイト文字が浮かび上がるが、夜のライト点灯時ではこの様になる。
デザインもGOODで、視認性も良く好感が持てた。

 

 

 

そしていよいよ試乗。
エンジンを始動させると、さすがロータリーらしく滑らか且つ静かなサウンド・・・。ゆっくりとアクセルをON・・・4ATだけに難なく出発した。
試乗のコースが短く余り引っ張れなかったが、少し直線のあるところで踏み込んでみる。

「電気モーターのように・・・」と言われていることが良く分かる。回転上昇に対するフリクション感がほとんど感じられない。
更に踏み込む・・・。MTモデルだと8500rpmを超えてまだ引っ張る事が出来るが、AT車では8000手前でシフトアップ・・・ううっ残念・・・。(T_T)
やはりパワーソースとの一体感では、マニュアルモデルに一歩譲る。

そしてコーナー。
ハンドリングにカミソリのような鋭さはないが、この操舵感はとても楽しい。
低く構えられたボディに加え、前ダブルウィッシュボーン&後マルチリンクの足回りは、どんなコーナーでも正確にトレースする様な感覚で、後輪もとことんまで踏ん張る感じ。こりゃコーナーの突っ込みが凄く楽しそう〜\(^o^)/

ロードスターとRX−7の中間的位置付けの様なRX−8・・・。
RX-7の様な鋭さはないが、無駄のない的確な動きがとても新鮮で乗っているだけでも楽しい。
次回購入の候補にしておきたい。いつ買えることやら・・・(T_T)

 

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