★2000年9月9日 MAZDA Roadster 試乗レポート

 

 

このHPでは何も紹介をしていなかったが、私の愛車?はマツダ フレンディーだった。過去形にしたのは、そのフレンディーを下取りに出して軽のワゴンに買い換えたためだ。そして今日がその納車日。気が向いたら軽の紹介もしようかな?(興味ないって?)

そして今日はまたまたデミオを所有するS氏(バイクとは全く関係なし)と今度はロードスターとプレマシーに乗ってきましたぞ!プレマシーは興味ないからいっしょに来たカンタっち(S氏の長男7ヶ月)を後ろの席で面倒を見てただけで私はハンドルは握らなかったが結構良い車だった。

ということでロードスターのレポートですよっと!

 

◎レポート

 

http://history.mazda.co.jp/Archive/Product/Roadster.9801/menu.html

 

ロードスターは1989年9月にデビューして以来、11年間で全世界で約56万台を生産し、スポーツカーの中では世界一の生産台数を誇る(マツダの営業マン 寺田氏が胸を張って・・・)。そして今回のマイナーチェンジ(というか中身は大幅にチェンジした)ところは、1.8Lエンジンで、吸気側に可変バルタイを採用し圧縮比を高めたことにより、従来の145馬力/16.6kgmから160馬力/17.3kgmにアップ。その他に細かい変更点はあるようだが詳しくは上のサイトで見て欲しい(かなり手抜き?)

そして早速試乗。昼間はまだ夏の余韻が強くこんな日にオープンで走るのもちと辛かったが、一旦乗り出すと後はもう走ることに夢中で思う存分楽しんでしまった。そう、ロードスターは正に人馬一体感に磨きがかかった車である。走りの楽しさはここにあるのか!と思ってしまうところは、いかにもバイクに似た感触。これを乗って改めてバイクに乗る楽しさが分かったような気がする。

 

160馬力/17.3kgmにアップしたエンジン。パワフルというより、質感のあるリニアな特性。高回転になればなるほどスピードの伸びが良くしかも実際に速い。

 

グレードで設定されたRSとRS−Uは205/45R16のタイヤを履く。試乗コースにあるきつめのS字でもしっかりと路面を捕らえ安心感のある操舵性を見せる。

 

オープン状態のロードスター。これで普通か・・・。見た目以上に大きいトランクを持っているため、私はMR−Sを買うのならこれにする。

 

私には窮屈な感じだが、これまたスポーツ心をくすぐるフォルム。

 

NARDI製の本革ステアリングにホールド性の高いバケットシート。メーター類も大変視認性が良くわくわくする。

 

うまく撮れていないが6MTである。初めての操作で戸惑ったが、慣れてしまえば面白いのだろう。私は5MTでも十分だと思うが・・・。

 

 

エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
駆動方式 FR
変速機形式 4速AT/6速MT
総排気量 1839CC
最高出力/回転数 160PS/7000rpm
最大トルク/回転数 17.3kg-m/5500rpm
乾燥重量 1,070kg
前後タイヤサイズ 205/45R16
価格
RS 6速MT 2,328,000円
RS-U 6速MT 2,437,000円
VS 6速MT 2,390,000円
VS 4速AT 2,438,000円

 

車もバイクもそうだけど、やっぱり乗っていて楽しいものが良い。このロードスターは乗っていて初めて分かる味がある。本当のスポーツカーの原点を見たような気がした。定年退職してお金があったらこれにしようと嫁に言ったら「グーで殴ったろか」と言われた・・・。