いたい…

                     作:くら

いつも 私の気持ちだけ空回り
大好きな髪の動きも 癖のある笑い方も
そんな あなたの全てが
とても愛しくて 私に安らぎをくれる

でも あなたの視線は いつも…
海の奥の奥まで 離れてる
手を伸ばしただけじゃ 届かない

精一杯に伸ばした 指の先も…
あなたに少しでも届くように 伸ばした爪も…
もう これ以上のびないのかな…?

下を向いた私に あなたは顔をのぞかせる
心臓が 飛び上がるくらいに
あなたの顔が こんなに近く…

ねぇ?教えてよ…。あなたの気持ち
そんなに 顔を近づけられたら
あなたに バレてしまいそうだよ…
私の鼓動…。いつもより力強く そして早く…

いぢわるしないで…
私だけに 向けてくれる笑顔が…
私だけを 包んでくれる手が…
ないのなら…。

それでも私は あなたといられる時間
一緒の空気を吸っていたいと 思ってしまう

傷つきたくないけど…
でも不思議なくらいに 傷つく道を選んでる
だって それは…
…あなたに逢えない寂しさのほうが
私にとっては 痛い傷…

あなたに…逢いたい…。