路(みち

                  作:くら

この距離を埋める小人達は
みんな疲れはてちゃったのかな?

連絡の途絶えた 電車の中で
静かな寝息をたてながら
寝る私の目的地は…

未来の電車の運転手さんだけが
私の恋路の行方を知ってる

そっと目を開けた時に
私の目の前に立っているのは…
目を開けるのが怖い
何もかもが壊れてしまいそう

車両の窓から 吹きつける風が
身にしみわたる
窓から見える満月は
どこか寂しそう

すれ違いの日々
2人をつなぐ 線路は
とぎれてばかり

恋い焦がれる たくさんの人々の
思いがつながって出来た
世界を つなぐ路
今度は 私がつないでく番だね