パウチ喰っちまった事件その1.


ひよこ2007年9月25日(火)
 ワタシが出勤前に洗面所で髪をといていると鏡越しにワタシを見たり、ノーマの様子がヘン。
 チックがすごく出ている。
 発作が出そうなのかも・・・と思い、まさもお昼すぎないと帰れないとのことなので思い切って仕事を休む。休めてよかった。

 夕方、ドッグカフェへ行くもノーマは車から降りず、大丈夫?と車まで様子を見に来てくれた店長さんを見てようやく降りる。
 そのまま食欲ないので、夜の診療時間に動物病院に連行。
 血液検査の結果、肝臓の数値が著しく上昇している(ALP(アルカリフォスターゼ)が以前1929だったのが3500に(基準値47〜254))ので抗てんかん薬を変えましょうと院長先生に言われる。
 フェノバルビタールからゾニザミドへ。
 いきなり切り替えはできないのでしばらく併用という形。
 フェノバルビタール1.5錠とゾニザミド2錠。2週間かけて切り替える予定。
 この肝臓がヤられているので食欲がないのだろうか?とのこと。

 帰宅後、夜10時前 庭で良いうんp出る。その夜は特に何もなく寝る。

ひよこ9月26日(水)
 朝5時すぎノーマ、私のベッドに来るもミーアとニーナがいるので断念してまさと寝る。 
 特に不安そうではないのでワタシは普通に出勤。
 食欲は引き続きない。

 夜中 庭に出るノーマ。
 庭でいいウンチ(80グラムくらい)が出る。2回ほどオエッと水状のものを吐く。
 そのまま縁台で犬の開き状態になって寝ているので気になってワタシも掃き出し窓の近くに枕と掛け布団をもって寝る。しばらくすると部屋に入ってきて定位置で寝始めたのでワタシもベッドで寝る。

ひよこ9月27日(木)
 午前4時くらい、目を覚ますとノーマがいないので捜すと庭の芝生の上でペッタリとなっている。
 そのまま庭にいて、6時までに2回ほど吐く。
 ワタシはそのまま庭でノーマの背中をさすったりお腹をさすったり。
 7時くらいから吐き始める。
 8時くらいからものすごく吐き始める。前日から何も食べてないので出るものは何もなくかぼちゃ色の胃液?が出るだけ。ねっとりと絡んだ感じのもの。
 ウックンウックンオエ〜〜という吐き方だったのにもう8時半くらいからは立ったまま下も向かず口から吹き出すような吐き方。尋常でない。
 1回お水を飲んで大量に吐いた。
 その後はキケンなのでお水は取り上げる。少しずつあげるからね!とノーマに言ったもののもしも膵炎ならお水もキケンじゃないの?と不安になる。

ときたまン〜〜〜と伸びをする。どうやらお腹が痛い様子。
 今日はとても置いていけないのでまたもやお休みをもらう。
 あまりな様子に動物病院に電話する。アシがないので連れて行けない旨を話すと往診に来てくれるとのこと。
 10時くらいまでハアハア荒い息。
 11時くらいにハアハアは止まる。でも息は荒い。


午後2時往診。A先生は寝そべったままで横になることもできない様子のノーマの体温測り、目を診る。口を開けて歯茎の色を見る。心音、肺の音を聞く。お腹を押して様子を見る。背中の皮をつまんで戻り具合を見る。ワタシから経過を聞く。
 このときワタシは肝炎か膵炎だと思ってマシタ。
 とりあえず、先日投与した抗生剤が効いてないものとみなして以前のものとは成分の違うものを点滴するとのこと。
 吐いてしまうので抗てんかん薬が投与できていないので注射でフェノバルビタールを入れてもらう。
 体温がすこし高いらしい。39.4度。
 もしもノーマが肝炎か膵炎だったとして、ちょっとでもノーマが楽になれるようにワタシにできることがあるか尋ねるがないと言われる。
 ただ、注意してほしいのは歯茎の色が紫、もしくは白くなったら緊急事態だからすぐさま連絡するようにと言われる。
 それはたとえば体内に腫瘍があって、それが壊れて出血が起こったときなどにそうなるとのこと。
 ただ、聴診器で聞いたところでは心音も肺の音も異常は無いようなのでと言われる。
 何か様子が変わったらすぐ連絡下さいねと念押しされる。
 
 お昼以降は吐かなくなり、下痢は相変わらずナシ。
 痛みは去ったようで、ただただぐったりとしている。
 夜、ときおり頭を持ち上げて何か言いたそうなそぶり。

レト系は食いしん坊なので異食をしてしまうことがあります。
これはノーマがパウチを食べてしまっていたことに私が気づかずにノーマを長時間苦しめることになりました。
管理の行き届かない飼い主で本当に反省しています。

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