ネット対戦の世界

- INTRODUCTION OF NETGAMES -

■ 主な構成図

AoCでネット対戦をするときの、対戦相手を見つける手段は上図の様な構成になっています。ここでは、これらのそれぞれの対戦手段がどのようなものなのかを簡単に解説していきます。

■ IRC

現在、日本でAoCプレイヤーが最も多いのがこのIRCです。IRCとはチャットシステムのひとつで、チャットを介して対戦相手を見つけます。IRCは様々なチャンネル(部屋)によって構成されています。どこかのチャンネルにジョイン(参加)することにより、同じチャンネルにいる人と会話が可能になります。またIRCにはパブリックチャンネルとローカルチャンネルの2種類があります。

パブリックチャンネル

誰でもジョインすることが認められているチャンネルのことを指します。以下が主なパブリックのリストです。ジョイン数は各チャンネルによって違いますが、約200人程度の人が毎晩ジョインしています。またパブリックチャンネルでは会話が少ないことが多いです。

  • #aocese(初心)
  • #aocian(初級)
  • #aocist(中級〜上級)
ローカルチャンネル

知り合い同士が集まって作られたチャンネルのことを指します。メンバー登録などをすることでローカルチャンネルにジョインすることが出来ます。一般的に小規模なチャンネルが多く、会話が多くなされるのが特徴です。

■ ZONE

ZONEとはMicrosoft Gaming Zoneの通称で、Microsoftが提供するインターネットゲームサイトのことを指します。世界中の人達がZONEを利用して対戦することが出来ます。ZONEでは様々な部屋(Room)が設けられていて、各部屋ごとに対戦形式などが決まっていたりします。ZONEの中で日本人プレイヤーが多い部屋はJapanese LobbyとRated Roomです。

Japanese Lobby

日本人専用の部屋です。英語が一般的なZONEで、このJapanese Lobbyだけが日本語での会話がなされます。ただIRCよりも利用者数が少ないため、ゲーム数自体は少な目です。

Rated Room

この部屋独自のレート(Rate)というシステムがあるのが特徴です。Rated Roomでは、新規参加者はレート1600から始まり、勝ち負けでレートが上下するシステムです。この部屋では英語が主に使用されるため、日本人プレイヤーは1vs1で対戦することが多いです。IRCやZONEのJapanese Lobbyではチーム戦が一般的なため、1vs1の対戦をするために利用する人が多いようです。またレートによって、各プレイヤーのレベルが明確に分かるため、同レベルの対戦相手を探すのに向いています。

■ IWANGO(IGM)

利用者はほとんどいませんが、ケーブルテレビなどでグローバルIPを貰えない方やポートの開放ができない方などが利用します。詳しくは『IGMを使って対戦する』をご覧ください。

■ NOTICE

ネット対戦の世界は日々変化していっているので、この記事は常に最新のものでありませんので、ご注意ください。

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