腹式呼吸の不思議!?つづき              (よねだ)

 子ども達にソルフェージュを指導していますが、ピアノが上手に弾けていても、
音域はドレミファまでは普通に音域が上がるにも関わらず、ソ以上の音は歌えないのです。そんな子供たちに、腹式呼吸を使っての発声を5分ほどしてからソルフェージュを歌うようにしますと、簡単に音域を広げてしまうのです。
子どもたち自身も、驚いていました。今まででない音域を簡単に出るのですから。

 子ども達の器用さに驚くばかりです。

                                    つづく・・・

                              20.7.8(火曜日)

 
腹式呼吸の不思議!?                   (よねだ)

 腹式呼吸と発声を初めて、私自身相当な冷え症でした。それが初回のレッスンを受けた後には、ほんのりと手足が温かくなっているのに驚きました。
その副効果で、長年の肩こりから解放されたのです。

 娘の音痴矯正は、約18か月ほどで終了しました。今はカラオケ大好きで、《音痴≫というレッテルを貼られることもなく、学生生活をエンジョイしていまず。

                                      つづく・・・

                               20.7..6.(日曜日)

 
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私がボイスを始めた理由(よねだ)


腹式呼吸の不思議(よねだ)

腹式呼吸の不思議 つづき・・・(よねだ)
私がボイストレーニングを始めた理由                (よねだ)

 私がボイストレーニングを始めたのは、今から11年前です。
ヤマハの講習会を受講した先生に偶然知り合ったからです。

 子供が2.3歳のころから、少し音痴かな????という兆候はあったのですが、
親の慾目からか、もう少し大きくなれば、勝手に治るだろうと鷹を括っていました。
ところが、良くなるどころか年零を重ねる毎にその音痴はバージョンアップするばかり。どうしてよいか頭を抱えていた時に、『ボイストレーニング』で音痴矯正が出来ると知り、早速師でもある門前先生を訪ねました。
最初は半信半疑でレッスンを見学していました。腹式呼吸を体得し、それを使って発声するだけで音痴が治るなんて・・・・
そんなことはありえない!!
そう思っていたのです。

 そのレッスン風景と言えば、本人は全くやる気がなく、(無理やり連れて来られたのですから当然ですが)先生のおっしゃることを全く聞こうという気がまったくなかったところへ、ピアノの音に合わそうという気力さえ感じられなかったのです。
後にも先にも我が子ほどひどい音痴を聞いたのは主人以外ありません(泣)。

 その声が2.か月ほどすると、真ん中のドの音に合うようになってきたかと思うと、後は毎週レッスンに通う度に一音づつ上がって行ったのです。それと同時に、随分前向きに行動するようになっていたと思います。
自分に自信が持てたのかどうか分かりませんが、内弁慶が少し改善されたように思います。

 その娘の変わりよう見て、私も始めてみようと思ってはじめました。
こんな軽ーい気持ちで始めたのです(笑)

                                 20.7.5.(土曜日)


 
   
大阪府 K教諭

歌が歌えない、声がかすれる!!

 10年ほど前のこと。
6年生の担任になった4人。これがよく気が合い行事が終わるごとに
ご苦労さん会・反省会という名のもとに、よく飲み、よく食べ、よくしゃべり、よく歌った。
カラオケでは、みんながマイクの取り合いで、一度持ったらなかなかマイクをはなさない。
調子に乗りすぎて、はしゃぎすぎが良くなかったのか、徐々に歌っている途中で高音部になると声がかすれ出なくなった。そのうち、大きな声で子供を叱ったり、学年全体の指導で声をはりあげたりしていると、声がヒーッとひっかかたり、出なくなったということで、マイクを握ることが減っていった。

 大きな声を出すことには何の抵抗もなかった。
150〜180人の子供たちの合体をいつも肉声でやっていた。風邪をひいてもかすれることはなかったのに・・・
 
 長年の酷使のために、まちがった発声法のために、生体は悲鳴をあげていたんでしょう。そんなことに気づかぬまま、以前のように気持ちよく歌いたい!と思っていた。

通ってみると

 3年程前に、職場の先生から声がれの多い先生達に 「ボイストレーニング」というものがあることを教えてもらい、グループレッスンを受けてみた。
1年近く通ったことでしょうか。でも、グループレッスンでは音域が違うため無理があることを感じ、紹介してもらって米田先生の個人レッスンを受けることにした。
 「フーッ 止めて ゆるめて 」
 「フッフッフッ」
 「アー アー」
 「アエー アエー」
何か物足りない。こんなのでいいの?とはじめのうちは思った。
けれども続けていくうちに、何かわからないんだけれど体があたたかくなってくる。
終わった時には気分爽快。
 仕事が終わって生駒まで電車に乗って行くのは、時々しんどくなる。
雨が降ろうものならサボりたくもなる。でも、頑張って行くと帰りは痛かった頭も
スッキリ。何よりもおしゃべりをして、レッスンを受けた後はうつむき加減に歩いていた
自分がウソのように、シャキッとしている。
 この先、いつまで続けられるかわからないけれど、今はカラオケでマイクを
持っても大丈夫というところまで回復している。

                                   
 
大阪府 H先生    50代


 高い声が出る! 歌が歌える!
元の自分の声が出るようになったということにとどまっていません。もっと幅広く声が出せるようになり、今は幸せな日々を過ごしています。

 私は、子供の頃から歌が好きでした。教員という子ども達相手の仕事につき、20代30代は一緒に歌ったり、時にはお手本を示して歌ってみせたり・・・。
ところが、40代になると、たえず声を出して話をする仕事柄か、どんどん声がかすれ、
歌がうたえなくなっていきました。一緒に歌えないだけならまだしも日常的に話をする前に、声が出ないということが、頻繁に起こるようになりました。同じ職場に声帯の手術をされた先生がおられ、話を伺ったりもしていました。

 そして、東大阪の学校に転勤になり、そこでボイストレーニングに通っておられる先生に出会ったのです。

 大忙しの日々でしたが米田先生の教室にレッスンに通うことになりました。そこで腹式呼吸で息を通すということをくり返し教えていただきました。
無理やり喉から声を出していたことがよく分かりました。

 学年発表会の時に
「先生の声、よく通っていますね。」
と言われ、驚きました。お腹から声をだすよう意識すると、声を張り上げなくても充分響いていたのです。

 年度替わりに退職し嘱託になりました。声を出す量が減ったのと、ボイストレーニングを続けていたことが重なって、全く出なくなっていた高い声が出るようになってきました。
「ソプラノの声が出てますよ。」
と言われ、耳を疑うようでした。

 声が出なくなってからは、家族でカラオケに行っても聴くだけで・・・・・
本当にさみしいものでした。
今は違います。毎週のようにカラオケに行き、レパートリーも100曲近く・・・・。
家族も
「すごく上手になった!」
と驚き顔です。

 いつまでも歌い続けて若々しくありたいと思っています。 (*^。^*)

                                           

大阪府 T教諭


 小学校の終わり頃には、すでに,自分の声が他の人のようにきれいな声ではなく
時には出なくなるということに気付いていました。

それが、教師になり3年程経ったころ(30年前)、全く声が出なくなってしまいました。近くの病院で、「声帯ポリープ」 という診断を受け、手術が必要だという事で京大病院を紹介されました。
「取ればまた声が出るようになるんだろう」と思って行きましたが、そこの診断は、
「とってもまた出来るから、しばらく仕事を休んで沈黙療法をしなさい」ということでした。

 仕方なく病休を取り、始めのうちは、週3回京大病院に通うことになりました。そこで先生が言われたことが
「発声法を変えないと本当には治らない。ボイストレーニングを受けられるといいのだけれど」
ということでした。でも、当時は「ボイストレーニング」という言葉を聞くのも初めてなら、どこに行ったら受けられるかも分らず、おっしゃった先生が紹介してくださるということもなかったので、そのままになっていました。
 
 途中で治りきらないのに仕事に戻って再発させたこともあり、結局その時は1年ほど休職した後、復帰しました。
それ以後は、運動会など何か行事がある度に出なくなる声と付き合いながら何とかやってきました。

 でも、今から3年前の5月、いろんなことが重なってとうとう
「病休をとりなさい」
という診断がおり、運動会1か月前で、どうしても休む気持にはなれなくて、病休は取らず、担任を外れる.3月まで、教室にマイクを持ち込んだりm、子どもたちに目をかけてもらったりしながら、どうにかこうにか続けました。
「4月からは、休職するしかないなあ」
と思っていた矢先の2月、たまたま電車で出会った前任校の先生が
「声随分ひどくなってるね。私今、『ボイストレーニング』受けてるけど、来てみる?」
と、教えてくれたのです。
勿論、すぐに飛びついて・・・・・1週間もたたないうちに、米田先生のもとに通うことになりました。

 初めは、全くの声の出ない状況からの出発でした。春休みは、集中して通いました。4月からは、学級担任を外れたこともあり、日に日に改善され、数ヶ月で普通に声が出るようになりました。
そして、ちょうど2年がたったころ、耳の調子が悪くて行った耳鼻咽喉科で、
「喉も見とこうか」
と言われ診てもらうと、
「前にあったポリープがなくなっているとのこと・・・・、」
以前には1年間も休職して治療しても治らなかったポリープです。
本当にビックリしました。

今年、4月から思い切って学級担任に戻りました。以来、米田先生の手を借りながら、何とか危機的な状況に陥らずに来ています。

                               

この後の続きは、レッスン体験風 日記!?にあります。