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前方後円墳データベース検索

 前方後円墳データベースは,前方後円墳(前方後方墳および帆立貝式古墳等の関連古墳を含む)を都府県別に5764基収録しています.円墳は収録していません.前方後円墳データベース検索の方法は簡単ですが,以下にその要点を手引きの形でまとめています.このページを利用マニュアルとして印刷しておくと便利です.

@本ページの下部にある検索ボタンをクリックすると,検索したい地域を選択する初画面が現れます.地域選択は,最小で都府県,複合域では九州・四国・中国・近畿・東海・北陸・甲信越・関東・東北の9地域が,それぞれチェックボックス式で選択できます.また,チェックを複数入れることで任意の複合域をつくることもできます(たとえば、奈良県と大阪府をまとめて1つの複合域とすることができます).

A初画面下部の選択終了ボタンをクリックすると,選択した地域に登録されている古墳の基数が赤字で表示されます.

Bここで,墳名・所在地・墳丘長・築造時期などで条件をつけた「絞り込み」検索を行うことができます.条件の入力にあたっての注意点を3つあげておきます.

  • 古墳名や所在地の入力にあたっては必ず漢字入力でお願いします(ローマ字やカタカナでの入力が可能と表示されますが,現在不調です).漢字入力では省略形で検索できます.たとえば,仁徳天皇陵→「仁徳」,箸墓→「箸」,あるいは京都市伏見区→「伏見」などのように省略形で検索できます.

  • 墳丘長に条件をつけて絞り込む場合には、入力にちょっと工夫が必要です.たとえば,「墳丘長が100メートル以上」という条件入力は「100-500」のように上限値500メートルを書き入れる必要があります(墳丘長が500メートルを超える古墳はありませんので).

  • 古墳の築造時期については,当該欄のプルダウンメニューの中からどれか1つを選択してください.

C上のように条件入力が済めば,検索画面の最下部にある絞り込みボタンをクリックすると,絞り込まれた古墳の基数が赤字で表示されます.赤字の古墳基数をクリックすると古墳名の一覧表が現れます.ここで1つの古墳名をクリックすると,この古墳の詳細なデータが整理カード風の表現形式で表示されるとともに,Google 地図で当該古墳の所在地点が表示されます.古墳を現地で探訪する際にはとても便利で役立ちます.

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