9目(モク)の地を囲う場合、何個の石が必要でしょうか?
スミ:6個 ヘン:9個 中央:12個
このように、中央よりヘンのほうが、また、ヘンよりスミのほうが、効率が良いのです。
私(黒)がロボ君と対局した事例を使って、石を打つ時に何を考えるのかを説明します。
説明文にすると、各場面で一様に考えたようになってしまいますが、実際には、
場面によって、深く考えたところもあるし、経験から直感ですぐ打ったところもあります。
また、実際は2ヶ所以上検討する場合が多くあります。しかし、そのすべてを説明すると、却って
分かりにくくなるので、「実際の着手した点」と1つの「検討した点」を説明しています。
5手〜17手までの説明画面の操作法
・「着手点」をクリックすると、対局事例で実際に打った点が▲、そして、白字でAとBが表示されます。
・「検討点」をクリックすると、検討した点が▲、そして、白字でAとBが表示されます。
・白字のAとBは、黒が▲を打った場合の白の考えられる対応手です。
・「白A」または「白B」をクリックすると、白の対応手が表示されます。
碁盤の下に黒を持っている人が座っていると考えてください。
最初は地を作るのに効率の良いスミから打つのが普通です。
また、黒の1手目は、右上スミに打つのが礼儀です。
対局事例では、図のように星に打っていきます。
攻めで行くか、守りで行くか、好みによります。
着手した黒▲は攻めの手です。