私(黒)がロボ君と対局した事例を使って、石を打つ時に何を考えるのかを説明します。
説明文にすると、各場面で一様に考えたようになってしまいますが、実際には、
場面によって、深く考えたところもあるし、経験から直感ですぐ打ったところもあります。
また、実際は2ヶ所以上検討する場合が多くあります。しかし、そのすべてを説明すると、却って
分かりにくくなるので、「実際の着手した点」と1つの「検討した点」を説明しています。
37手〜49手までの説明画面の操作法
・「着手点」をクリックすると、対局事例で実際に打った点が▲、そして、白字でAとBが表示されます。
・「検討点」をクリックすると、検討した点が▲、そして、白字でAとBが表示されます。
・白字のAとBは、黒が▲を打った場合の白の考えられる対応手です。
・「白A」または「白B」をクリックすると、白の対応手が表示されます。
黒地:約54目, 白地:約39目+6.5=45.5目, 黒優勢です。
左上スミで黒が活きたので黒の優勢が確立しました。
大場は終了しました。黒が受けに失敗しない限り黒優勢に変わりがありません。