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9路盤対局例

3子の置き碁

 この碁盤は3子の置き碁の最初の状態です。3つのスミの黒い領域が黒の地になりそうですね。
 白は黄色の領域に地を作っていくでしょう。単純に白が黄色の領域に地を囲んでいけば、 その間に黒は赤い領域を広げていきます。そのため、白は、黒の地を制限しながら、あるいは黒石を取る ことを考えながら、白地を拡大していきます。 これにたいして、黒は石を取られないことを第1に考え、自分の地を確保する考えで打って活きます。 黒は、「石を取られない」ことに注意して打ちましょう。


対局例1

 ロボ君が△に打ってきた場合の対応を検討しましょう。 (あるいは、xの位置の場合は対局例2を見てください。)
「対応」ボタンを押すと、打ち方が表示されます。

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白が△に打ちました。黒の対応は?
「対応」ボタンをクリックしてください。

対局例1の終局図

対局例1の全棋譜です。

終局

 終局図のように、黒石と白石の境界が確定すると、終局です。
この例では、白番で終局になりましたので、相手がパスします。
黒番で終局の場合は「パス」ボタンを押します。

パスが押されると、確認のため、 「境界は確定していますか。」と聞いてきますので、「はい」を押します。

両者が終局を確認すると、終局処理になります。
死石をコンピュータが判定した結果が表示されるので、 「死石完了」を押す。

終局判断

@下の碁盤のように境界が確定すること。
A自分の地の中に相手が打ち込んで生きる手がないと判断すること。
B相手の地に打ち込んで生きる手がないと判断すること。

この対局例では、白が黒地に打ち込んで生きる手はありません。  

白が△に打ちました。黒の対応は?
「対応」ボタンをクリックしてください。

注意点

 白と黒の境界が確定した後、もし、黒が自分の地の中に黒石を打つと黒地がへります。 反対に白地の中に打って、生きることができなければ、取られてしまい黒地が減ることになります。

対局例2

ロボ君が△を打った場合を検討します。

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白が△に打ちました。黒の対応は?
「対応」ボタンをクリックしてください。

対局例2の終局図

対局例2の全棋譜です。

2021.1.31 作成