この碁盤は3子の置き碁の最初の状態です。3つのスミの黒い領域が黒の地になりそうですね。
白は黄色の領域に地を作っていくでしょう。単純に白が黄色の領域に地を囲んでいけば、
その間に黒は赤い領域を広げていきます。そのため、白は、黒の地を制限しながら、あるいは黒石を取る
ことを考えながら、白地を拡大していきます。
これにたいして、黒は石を取られないことを第1に考え、自分の地を確保する考えで打って活きます。
黒は、「石を取られない」ことに注意して打ちましょう。
ロボ君が△に打ってきた場合の対応を検討しましょう。
(あるいは、xの位置の場合は対局例2を見てください。)
「対応」ボタンを押すと、打ち方が表示されます。
対局例1の全棋譜です。
終局図のように、黒石と白石の境界が確定すると、終局です。
この例では、白番で終局になりましたので、相手がパスします。
黒番で終局の場合は「パス」ボタンを押します。
パスが押されると、確認のため、
「境界は確定していますか。」と聞いてきますので、「はい」を押します。
両者が終局を確認すると、終局処理になります。
死石をコンピュータが判定した結果が表示されるので、
「死石完了」を押す。
@下の碁盤のように境界が確定すること。
A自分の地の中に相手が打ち込んで生きる手がないと判断すること。
B相手の地に打ち込んで生きる手がないと判断すること。
白と黒の境界が確定した後、もし、黒が自分の地の中に黒石を打つと黒地がへります。 反対に白地の中に打って、生きることができなければ、取られてしまい黒地が減ることになります。
ロボ君が△を打った場合を検討します。
対局例2の全棋譜です。