疲労の目安〜バイタルサインからの視点 

結論

l         肉体的疲労・睡眠不足などは「起床時脈拍」に影響を及ぼしている可能性が考えられる。

 夜遅くまで遊びに行った日の翌日、長距離のランニングを行った後の数日間。いずれも起床時脈拍が高い値を示している。今回の論点の一つあたる「バイタルサインが疲労の目安としてなるか?」という点においては有効な可能性がある。

 

l         精神的ストレスは「拡張期血圧」に影響を及ぼしている可能性が考えられる。

 これは筆者自身予想していなかったことである。個人的な事情でストレスが蓄積されると睡眠を充分にとっていても、脈拍は落ち着いていても血圧、特に拡張期血圧(下のほう)が高い価を示した。しかしこれは一回だけ起こったものであるため、有効かどうかは不明な点が残る。

 

l         ランニング時の状態の把握が不十分

 ランニングを行った際の状態を記録・考察する予定であったが、回数も少ないせいもあり不十分な点が多い。今回の記録のみでは、バイタルサインの値が良好なほど、足取りは軽くいいタイムが出る傾向にはある。

 

今後も可能な限り計測を続け、発表していきたい。

以上

序論

本論

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