トップ-> 囲碁入門-> リフレ13-> 置き碁3子対局->布石
ロボ君と置き碁3子対局でよく現れる配石で考えられる応手を説明します。
白が△を打ちました。白は、右下の黒石を攻めようとしています。
次は黒の手番です。着手点候補として、A、B、Cがあります。
A:攻められそうな黒石を補強するとともに、下辺の2つの黒石と連携して、下辺を黒模様にします。
B:右下の黒石は攻められても構わないので左上スミに黒の拠点を作ります。大場です。
C:右下スミの確保を確実にします。しかし、左下の黒と分断され、攻められる可能性があります。
Aが分かりやすいので、お薦めです。
白が△を打ちました。右上の黒の地を制限しながら、黒を狙っています。
次は黒の手番です。着手点候補として、A、B、Cがあります。
A:右上の黒を強化しながら、場合によっては白3子を分断する狙いがあります。
B:白△を攻め、右上スミを守ります。
C:左上スミに拠点を作ります。しかし、左上の黒が白に囲まれているので、取られる不安が残ります。大場です。
右上の黒1子を強化するのが急がれます。Aが分かりやすいので、お薦めです。
白が△を打ちました。左下スミを狙うと共に、左辺に白地を作ろうという手です。次は黒の手番です。着手点候補として、A、B、Cがあります。
A:下辺を黒模様にします。
B:白△を攻めて、下辺を黒地にします。
C:左上スミに拠点を作ります。
Aが分かりやすいので、お薦めです。
白が△を打ちました。2間ヒラキで左辺を白地にします。
次は黒の手番です。着手点候補として、A、B、Cがあります。
A:白の地が広くなり過ぎるのを防ぎ、左上スミに黒の拠点を確保します。
B:下辺を黒地にします。
C:Bに比較して、下辺を大きくしますが、下辺に隙ができます。。
Aが一番の大場です。