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ロボ君との置き碁5子模範対局の序盤(布石)での考えられる応手を説明します。
白が△を打ちました。次は黒の手番です。着手点候補として、A、B、Cがあります。
Aが分かりやすいので、お薦めです。
A:左上の星からケイマの位置。左辺の黒石と連携して、左辺を黒模様にします。
B:星からオオゲイマの位置。Aと同じく、左辺の黒石と連携していますが、星からの間が少し大きいのが欠点。
C:左上スミの確保を確実にします。しかし、左下の黒と分断され、攻められる可能性があります。
白が△を打ちました。右上の黒石を攻めてきました。次は黒の手番です。着手点候補として、A、B、Cがあります。
Aが分かりやすいので、お薦めです。
A:右上の黒を強化し、右下の黒と連携して、右辺を黒模様にします。
B:Aとほぼ同じです。少し黒石との間隔が大きいので、心配です
C:右上スミに拠点を作ります。しかし、右から攻められると、他の黒石と分断されます。
白が△を打ちました。右下スミを狙うと共に、下辺に白地を作ろうという手です。次は黒の手番です。着手点候補として、A、B、Cがあります。
Aが分かりやすいので、お薦めです。
A:右下スミを守ると共に、白の活きる道を狭めています。
B:右上の黒石と連絡できて安全ですが、白石は右下に食い込んでくるでしょう。
C:Aよりも白石を攻める手です。しかし、右下の空間が広く隙があります。
白が△を打ちました。33に入ってきました。次は黒の手番です。着手点候補として、A、Bがあります。
Aがお薦めです。
A:下辺の白と分断します。分断すると、白△は活きても下辺の白の活きはありません。
B:左上を黒地にします。しかし、白は下辺の白と連絡でき、白地が大きくなります。