米の研ぎ汁から乳酸培養液の作り方

自家製豆乳ヨーグルト

乳酸菌のレアな利用法

 

 

乳酸菌のレアな利用法

 

ネギの鉢植え栽培

挿し穂

ポトスの水栽培

大蒜と生姜の鮮度維持

猫砂の消

堆肥づくり

小松菜の栽培

胡瓜の栽培

ハマチの味噌漬焼き

納豆チャーハン

胡瓜の味噌床浅漬け

ヘルシー朝食

 

 

 

小松菜の栽培

 

10月3日に播いた早採り小松菜です。種を播いた上から土を軽く覆い乳酸菌をタップリ吹きつけました。この種は3年前に買った種で、冷蔵庫で保存していた物です。

 

 

【撮影日】H24/10/08

 

 

種を播いて、2週間が過ぎました。早採り小松菜というだけあって、グングン大きくなっています。本葉が4枚に成りました。ネットで覆いをしたのは、猫に食べられるのを防ぐ為です。乳酸菌の入った土は保水力が有るようで、表面が2〜3日乾きません。

 

【撮影日】H24/10/19

 

 

種を播き、3週間足らずで20cm程に成りました。勿論、農薬や化成肥料は使っていません。後1週間もすれば収穫出来そうです。小松菜はベランダ菜園に適した野菜かもしれません。来春からは、プランターで栽培する予定です。

月刊 現代農業 

米のとぎ汁で集めた乳酸菌でネギの病気110

 

【撮影日】H24/10/26

 

小松菜は大きく育った株から収穫します。適度の株間を取り最終的に10本程に残しました。

ここからが私の実験です。大きく成った葉だけを収穫して中央から葉が大きく育つのを待ち収穫する積りなのですが、旨く行きますか?

【撮影日】H24/11/09

 

 

 

 

一株だけ残した小松菜が90cm程に伸びて、花を咲かせています。種を採って、小松菜を栽培する予定です。

【撮影日】H25/03/15

花ビラが散ってしまったら、中央の雌シベが伸びてきてきます。数日で鞘(サヤ)の形に成り、鞘の中には種が出来ています。

ミツバチが花の蜜を吸いに来ていたので、受粉もしてくれていたと思います。種が大きく成り弾けて飛び散る前に収穫をしないといけません。

それにしても、一粒の種が、身の丈1b程に伸び、多くの花を咲かせ、数え切れないほどの種を付けるのです。驚きの生命力です。

【撮影日】H25/04/18

 

種の詰まった鞘を切り取り、カリカリに成るほど乾燥させます。乾燥させると鞘の腹を押さえるだけで、鞘が割れて種がが飛び出してきます。楊枝等も使います。

鞘は真ん中に仕切りが有り、それぞれに 種が詰まっています。

種は冷蔵庫に保存しています。優に3〜4年は大丈夫です。発芽率が少し悪く成るだけの事です。

【撮影日】H25/06/06

 

 

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堆肥づくり

暑さも峠を越えたので、ベランダで土弄りを始めました。ゼラニュームの鉢の土が硬くなっているので腐葉土を入れたいのですが、ホームセンターで売っている物の産地が判らないので自分で作る事にしました。何時もながら、手間と御金をかけずにです。

穴を開けないで、バケツに、古土と米糠を4:1の割合で混ぜ乳酸菌液で適度の湿り気を与えます。そこに、野菜の屑(細かく刻んで)、卵の殻(握りつぶして粉々にする)果物の皮(国産の物を細かく刻んで)等を投入して、良く混ぜ込みます。土のバクテリアと米糠の乳酸菌等のバクテリアとミネラルが有機物を分解して、良い腐葉土に成ってくれる筈です。

*バケツは雨のかからない場所に置き、ビニール袋等で覆いをします、空気穴を2か所程開けておきます。

この堆肥で、ネギと小松菜の鉢栽培も遣ってみます。

 

 

【撮影日】H24/10/03

 

冬は気温が低く発酵が進みませんが、腐りはせず、内部は暖かです。春に成れば一気に発酵が進みます。

 

【撮影】H25/03/06

 

【撮影】H25/05/16

 

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蒜と生姜の鮮度維持

一度で使い切れずに余した生姜の切り口と全体に乳酸菌を塗布してラップで包み野菜室で保存すると、長期間変質しなくて、最後まで使い切る事が出来ます。又、摩り下ろした生姜に乳酸菌液を吹き付けておくと、変色せず、辛味も増します。

大蒜も、冷蔵庫で保存するとカビが生え易いのですが、乳酸菌を全体に吹きかけ(特に根も部分を念入りに)キッチン・ペーパーで包み野菜室で長期保存する事が出来ます

 

【撮影日】H24/01/23

 

 

 

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ゼラニュームの挿し穂(さしほ)

ゼラニュームの挿し穂は比較的簡単なのですが、用土に雑菌が多かったり、ゼラニュームの枝を切った時に雑菌が付着した場合は腐ってしまって挿し穂に失敗してしまいます。予め用土を乳酸菌液で消毒し、ゼラニュームの切り口にも乳酸菌液を吹き付けて置くと良いです。又、乳酸菌には発根作用が有り、そして、根が肥料を吸収し易くする効果もある様です。

 

 又、ゼラニュームの根には白い粉の様な菌が付く事が有ります。うどん粉病と言いますが、それにやられると、根の機能が失われて栄養を送り込む事がで出来ず、ゼラニュームは発育不全に成ります。乳酸菌液を与える事で、どん粉病予防に成ります。

 

 

 

【撮影日】H23/08/08

 

左が右から5月に挿し穂した鉢

 

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撮影日】H23/06/23

 

 

【撮影日】H23/08/22

ポトスの水栽培

10年来育てているポトス、春先に伸びすぎた蔓を10cm程の長さを切り水を満たした瓶に差して置くと、根が生えて来て成長を始めます。しかし、例年では、梅雨から夏に駆けて水がすぐに濁り、根も黒く根腐れを起こします。

そこで、一週間前から一日一回の水替えの時、乳酸菌を水に一吹きして置くと写真の様に健康な根が伸びて来ました。少量の希釈した液体肥料も忘れずに加えます

これからも観察していきます。切り花でも試してみたいです。

 

【撮影日】H23/10/13       

 

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【撮影日】H23/09/26

干し苗作り

 

 

ネギの鉢植え栽培

スパーで購入した根付きのネギを使います。根もとから56pの長さに切り、ネットに入れ雨と、直射日光の当たらない 風通しの良い処に吊るして45日風乾します。

 

 

【撮影日】H23/10/26

乳酸菌は植物の発根を促し、肥料を分解して根が吸収し易くして、植物の成長を早めるそうです。

 

 

干し苗の根を整えて根っこの部分に乳酸菌液を充分に吹き付けます。

割り箸で鉢の土に根が収まる位の深さの穴を開け、根がまっすぐ埋まる様に埋めます。割りばしで根を傷めない様に押し込んでも良いでしょう。回りの土を圧着して固定します。

1000に希釈した液体肥料(+乳酸菌液)を切り口に入らない様に与えます。

【用土】古土再生しました(バーク堆肥と有機石灰を施施す)元肥・追い肥は無しで、米の研ぎ汁・液体肥料・乳酸菌のみで栽培します。

 

 

【撮影日】H2/5/24

 

直径30p鉢に目一杯植え込んだ小口ネギは冬を越して大きく育ちました。根元2p弱を残して切って収穫すると、2〜3日で10pも伸びてきます。

 

肥料は腋肥と乳酸菌、時々米の研ぎ汁を施します。

 

 吸い物、麺類の薬味・納豆のトッピング・タラコスパゲッティー・刺身・‥毎日の食卓には欠かせないネギは一鉢有ると大変重宝します!

 

 

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猫砂(猫のトイレ)の消臭

ベランダの排水管の横に置いた猫のトイレの砂は、梅雨時には臭いがコモって大変で、今までは、ジョウロの水で流していました。

 

そこで、ジョウロの水に乳酸液を30%足して見ました。乾くと臭いが薄らいでいます。今度は、乳酸液の希釈を50%で試してみます。

2〜3日もすると、カリン糖の様なウンチが一杯溜まります。ウンチを取り除いた後に、乳酸液は薄めないで原液のままスプレーで満遍なく吹きかけます。染み込むまでたっぷりと!満遍なく全体をかき混ぜます。

 

【撮影】H23/06/26

 

    

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乳酸菌を使った調理

マイ・レシピ

【料理名】

【材料・調味料】

【作り方】

ヘルシー朝食

【撮影】H24/03/06

    

@ 豆乳ヨーグルト

  バナナ  

  キーウィ

  オリゴ糖

A トースト

  ブルベリージャム

B 豆乳コーヒー

 

**

乳酸菌は体内で、ビタミン・ビタミン類を合成する様です

@  冷蔵庫で冷やした豆乳ヨーグルトにオリゴ糖で甘味を少し加えます。バナナとキーウイーを食べやすい大きさにします。

A  トーストにはブルベリーを

ブルベリーの瓶に15%程もの乳酸菌を加え、全体に

良く混ぜ、冬場は室温で、熟成させます。甘みが抜けて酸味が強く成ります。ペクチンの補給になります。  

B  ドリップしたコーヒーに豆乳を多めに浮かべる。入れたてのコーヒーの香りが寝ぼけた頭をすっきり

させてくれます。

ハマチの味噌漬け焼き

【撮影】H23/07/02

ハマチの切り身

味噌

炒り白胡麻

胡麻油

乳酸菌液

@   焼く15分前、ハマチ全体に乳酸を吹きかける

A   合せ味噌を少量の乳酸液で溶く

B   @のハマチをAの味噌に漬けこみ15分馴染ませる

C   切り身の表面の余分の味噌を手で取り、上になる面に胡麻を一面に付ける

D  胡麻油を引いたフライパンで(胡麻の付いた面を上)焼く

E  裏返して、胡麻に軽く焦げ目が付く程度に焼く

納豆チャーハン

【撮影】H23/10/15

納豆

醤油

ネギ

     

エノキ

シラス干し

海苔

乳酸菌駅

@  納豆

胡瓜の味噌床浅漬け

【撮影】H24/7/3

胡瓜 2

味噌 大匙2杯

乳酸菌駅 50cc

鷹の爪 適宜

昆布  適宜

@  胡瓜は漬かりやすく、食べやすい形に切る

A  保存容器に味噌を乳酸菌で溶き、切った胡瓜を漬けこみます。

B  私は出し入り味噌を使っていますが、そうでない場合は、昆布片を入れると一層美味しく漬かります。鷹の爪も忘れずに!

C  半日もすると水が上がってきた頃が食べごろです。

D  食べ切った後の薄まった味噌床に、更に胡瓜を漬け込むには、味噌だけを追加して良く溶いて、切った胡瓜を加えてかき混ぜてください。

※まとめ買いして、残った胡瓜は冷蔵していても傷みやすいのですが、乳酸菌を全体に吹きかけてラップで包んで保存すると、日持ちします。カボチャもそうです。

    

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