工房の紹介

  • 4000Lの藍が生きる本藍染工房「ふれ藍工房 綿元」

    城下町大和郡山の古い町並みに調和してたたずむふれ藍工房綿元(わたげん)。
    DMG MORI郡山城ホールの大きな甍におおわれた建物の東隣にある伝統的な木造建築のギャラリーそして工房です。
    白壁と丸瓦の本店は平成元年(1989年)に完成し、大和郡山市の第1回景観建築賞「奨励賞」をいただいた建物です。
    平成4年(1993年)には本店に隣接する工房を建築拡大し、日本古来の本藍染にこだわった作品をつくり始めました。

    以来30年以上にわたって、城下町大和郡山で日本が失いつつある伝統の本藍染を実践しています。
  • 綿元オーナー/藍染師 西井康元

    1950年1月3日に大和郡山市で生まれた。当時、西井家は製綿業を営んでいた。
    関西大学を卒業後、社団法人労働調査研究所に入社する。その後、雑誌編集者を経て、1986年から家業のふとん屋を継ぐ傍ら、藍染製品の販売にかかわる。

    1989年に現在の綿元本店を建築し、本格的に藍染を始めた。
    1993年に本店に隣接する藍染工房を建築拡大し、城下町大和郡山で途絶えていた江戸時代依頼の本藍染の復活に着手。
    それ以来、板締め技法など独自の染色技法を開発し、これまでにない染色作品を生み出してきた。


    メッセージ
     大和の藍染を再構築したいと発酵建て藍染に挑戦しつづけてきた私のモットーは、「創造には限界がない、あるとすればそれは気持ちの限界です」という言葉。豊臣秀長が築いた城下町大和郡山は、藍染と木綿の革新地。その伝統を継承して、より豊かで多様な藍染世界を築き上げたいと思います。職人歴30数年、今語りたい最大の言葉は「本物の職人は、優れたアーチスト」だという言葉。その「職人魂」でもって大和から藍染を世界に発信したいと思います。


    Facebook:西井康元
    https://www.facebook.com/yasumoto.nishii

    2020年5月24日
    西井康元の古希を記念した作品集「大和の紺掻き」が完成しました。
    西井康元の本藍染と歩んだ30年間の軌跡が、自身の多数の藍染作品とともに紹介されています。

    全ページ公開中ですので、こちらからご閲覧くださいませ。

    西井康元 古希記念作品集「大和の紺掻き」

  • 染士 西井元洋

    1982年5月26日に大和郡山市で生まれた。
    関西大学大学院を卒業後、大手家電量販店に入社。
    30歳を機に脱サラし、父康元のもとで本藍染を学ぶ。
    以降、奈良県美術展覧会などに出展、入選。
    令和4年度第73回奈良県美術展覧会にて、工芸の部で知事賞を受賞。