以前、京都合宿でした、リレーかるたのちょっと違うバージョン。
当時の部長と管理人が奈高部長の座をかけて対決!!(笑)。
リレーかるたはこの他に関西大学連盟バージョンなどバリエーションが多い。
理想の人数…7人か9人
使う物…小倉百人一首(読み札100枚、取り札100枚)
やり方
(1)〜(4)までは
リレーかるたと同じ。
(5)どちらかがとります。が、とらなくても次の札に進みます。取り残した札はいつとってもいいです。座ってから三首詠まれたら次の人に交代。
(6)は同じです。
これは奈高OB戦でよく行われている遊びですね。人数の関係上OB戦以外では普通やらない。だから奈高名物は
坊主めくりに…。ルールがとてもややこしい。実際やってみるとわかりやすいのだが…。
理想の人数…17人(越えた場合は詠みにまわるなど考えよう)
使う物…小倉百人一首(読み札100枚、取り札100枚)
やり方(ノーマル版)
(1)詠み手を決めてください。実際に取る人を16人にするのがもっとも理想。
(2)16人を4人ずつに分けます。このときのグループを仮にA、B、C、Dとしましょう。注意としてこのときのグループメイトは全員敵です。間違えないように。だから同じくらいの強さの人で分けるのが理想的。(A級、B級、C級、D級とかね。)
(3)各グループで1、2、3、4の番号を付けます。この番号が同じ人同士がチームメイトです。
(4)Aグループでは1の人が、Bグループでは2の人が、Cグループでは3の人が、Dグループでは4の人が親になります。管理人は2002年2月現在、親しかやったことがありません。
*チームを分けてから親と各チームに行く子を決めてもよい。
(5)100枚を25枚ずつランダムに分け、各グループで親が自陣を並べるように並べてください。
(6)各グループ(A、B、C、D)で1(親)対3(子)の自陣だけの
競技かるたをします。暗記時間もちゃんと取ってください。
(7)親子かるた中、最も難しいのが送り。次の通りです。
A:親が取る…1枚減るだけで何も起こらない。
B:子が取る…取った子が親から1枚もらってきてください。
C:親がお手つき…3人の子がそれぞれの親から1枚ずつもらってくる。恐怖の3枚送り。
D:子がお手つき…親はその子に1枚渡します。子は自分の親に札を持っていってください。
E:子同士で共お手…2(3)人の子に親は1枚ずつ渡します。子はそれぞれの親に札を持っていってください。
F:親子で共お手…これが競技かるたとは違う点。共お手をした同士では札に動きがありません。共お手をしなかった子が親から1枚札をもらってきてください。この方法で子は親を陥れることが可能。(わざと共お手すれば2枚増える。)面白味がなくなるので最後の方で使おう。(そうだよ、どうせ僕ははめられたさ…)。
(8)札がなくなった親がいる順に勝ち抜け。親が勝ったときその親のチームの子はゲームから抜けてください。送りによって今まで場になかった札がどんどん現れるのでスリリングなゲームである。親は出来るだけ札を守り、子は出来るだけ親から札を取ろう。これだけでも難しいのに、さらに難しいルールがある。
やり方(上級版)
ノーマル版と違うところ、それは詠みにあり。
詠みが次のような変化を加えていくといっそう難しい。(これはちらし取りにも使える。)
A:競技かるたの詠み方
B:ものすごく延ばして詠む
C:下の句と上の句を違う人が詠む
D:3人同時に3つの札を詠む(時間差を付けた方がよい)
E:作者名を詠む(普通は取れないので有名なやつ限定)
F:上の句の代わりに下の句を詠む
E、Fのおかげで決まり字などは役に立たない。そんな中『じ』で取った大馬鹿者がいる…。正解してたので奇跡といえる。誰とは言わないが、確かハンドルネームはう○○○=青○だったなぁ。他にも詠みで変化させてみるとよいが、必ずどんな詠みを入れるかは試合前に公言しておかなければならない。事前に言ってないやつはお手つきしても仕方がないからね…。
こっちはちゃんと覚えていました。こちらは管理人が1年生の時やはり膳所高校との練習会で交流会としてやった物、つまり膳所高校の人たちに教えていただいた物です。こちらは奈高で今でも大ブレーク中です。かなり白熱するんだなぁ、これ。
理想の人数…7人か9人
使う物…小倉百人一首(読み札100枚、取り札100枚)
やり方
(1)詠み手を決め、残りを2グループに分けます。チーム名を決めておくと団結力が強くなります。(指レンジャーチームとガンダムチームとか)。
(2)詠み手の人が
源平合戦と同じように並べます。詠み手以外は並べるところを見ないように…。
(3)各グループで走る順番を決めてください。スタート位置は両チーム同じくらいの距離になるようにセット。
(4)詠み手の人は普段よりスピーディに読みます。1首目の上の句が詠まれたら第一走がスタート。
(5)どちらかが取ります。取った人はその場にとどまり取り続けます。取られたら即座に次のチームメイトに交代。一周まわれば最初の人に。
(6)ルールは
源平合戦と同じです。札の前に座ってる間だけ暗記は許されていますが、他は本当はダメです。しかし、応援や入れ替わる準備などでどうしても札を見てしまい、そして暗記してしまうのがかるた人の悲しい宿命(さだめ)…。注意としては崩れると直す時間がないのでできるだけ払わないように。相手陣を取ったら即座に送る。忘れてたらチームメイトがすぐに言っても良い。あと場所によっては3回(もしくは何回か決めた値)とったら次の人に交代というルールがありますが、奈高ではそのルールはないです。
正式名称は忘れました(笑)。管理人が2年生の時膳所高校との練習会で交流会としてやった物、つまり膳所高校の人たちに教えていただいた物です。奈良高校では作法室の狭さに加え、かるたがどれもそっくりなので3つに分けるのが大変なで行われていない…。1回しかしたことがない幻の遊び。3枚取りが楽しい。
理想の人数…7人か9人か11人(それ以上でもたぶん大丈夫)
使う物…小倉百人一首(読み札100枚、取り札100枚*3)
やり方
300枚使うことを除けば
源平合戦と一緒。出札が3枚あるので3枚取り終えるまで次が詠めない。一人が同時に複数枚取っても良い。
これはかるた遊びとしては大変ポピュラーな物ですね。奈高かるた部では主に見学者や新入生とやって競技かるたに慣れ親しんでもらうことが多いです。競技かるた経験者がやると並べるのが大変だからあまりしないみたい…。
理想の人数…5人か7人
使う物…小倉百人一首(読み札100枚、取り札100枚)
やり方
(1)詠み手を決め、残りを2グループに分けます。片方が源氏、もう一方が平家(別に何でもいいが…)です。
(2)100枚をランダムに50枚ずつに分け、それぞれのチームで並べます。横は別に規制がないですが縦は競技かるたと同じく上・中・下段に並べてください。自陣と相手陣も畳3目分だけ開けます。(それ以上でも以下でもダメ)。
(3)あとは人数と枚数が多いだけで競技かるたと同じなので
競技かるたのコーナーをみてください。注意としては100枚使用しているので空札はありません。
*場所によっては3段ではなく2段にする、同じ陣でも明らかに別の札にさわったらお手つき等のルールがありますが奈高にはそのルールはないです。