2003年に奈高生が膳所高校にお邪魔したときにした
坊主めくり。奈高ルールと膳所高校でのルールを足してみた物。かなり燃える。
理想の人数…5人〜7人(管理人が思う理想の人数)
使う物…小倉百人一首(読み札100枚)
やり方
ノーマルルールから「D:蝉丸」と「*特殊ルール」を抜きます。
変わりに次のルールを追加します。
(1)の前か(1)と(2)の前に誰が蝉丸をひくか予想して宣言します。
蝉丸の札をひいた人は、みごと予想を当てた人に自分の持ち札を全て上げます。
複数正解者がいた場合山分け。
誰もいない場合は確か何もなし…(よく覚えていません…。)
管理人が引退後に流行った遊びらしい。かなりハードなゲームっぽいぞ。何でも腰が痛くなり、次の日は筋肉痛になること間違いなしというゲームだそうだ。それでもやるということはとてもおもしろいのだろう。ちなみにT学園ゆかりのゲームだそうだ。ルールを聞いたとき管理人は、巨大な
ちらし取りを想像した。っていうか巨大な
ちらし取り。
理想の人数…5人〜7人(管理人が思う理想の人数)
使う物…小倉百人一首(読み札100枚、取り札100枚)
やり方
(1)詠み手を決め、部屋中にかるた(取り札)をばらまきます。
(2)
リレーかるたのように早読みしてください。ばらまかれた札の中からその札を探して取ってください。
(3)100枚目まで(2)を続けます。
最近、小中学校で取り入れられるようになったミニ小倉百人一首。管理人の出身中学(三重)でも百人一首の代わりにこれが取り入れられていた。そして管理人がかるたに興味を持ち、かるた部に入るきっかけの1つになった遊びでもある。(中学時代入っていた家庭部で週3回くらいしていた。)意外にもかるた部員はあまり知らないらしい。しかし、奈良県協では今、これに力を入れている(?)らしいので紹介することにした。「ごしき」か「ごしょく」かは謎。出身中学では「ごしき」だった。青と黄以外の3色は何だったか忘れてしまったので知ってる人は教えてください、と書いたところ、確かピンク、黄緑か緑、オレンジだったようなという情報をもらいました。そういやオレンジはあった記憶がある。管理人の好きな札(中学時代からの!)は黄色に集中(おほえがないけど)。
理想の人数…5人〜7人(管理人が思う理想の人数)
使う物…五色かるた(読み札20枚、取り札20枚)
やり方
(1)五色かるた5色の中から使う色を決めてください。
(2)あとは20枚しか使わないことを除けば
ちらし取りと同じです。
何色か組み合わせてやってみても良い。色が付いている以外は普通の百人一首と同じなので5色全部使えばただの
ちらし取り…。色を混ぜた場合片づけるとき一苦労する。
なお、管理人が卒業後に呼ばれた奈良の五色の大会では次のようなルールが使われていた。たぶんこっちが正式ルール。
*基本的には上と同じ
*始める前、形式的に10枚・10枚に分けて、手持ちの10枚を自分の方に向けて配置する。大抵5枚、5枚の2列。
*空札1枚のかけ声から入り、1枚目は空札。当然上の句→下の句で読まれる。
*やはり多くとった方が勝ちなので19枚目で終了。20枚目はカウントしない。
*やはりその札以外の札をとった場合、お手つき。
*お手つきの場合、お手つきした人はとった札を1枚出し、その札は次の札をとった人が一緒にとることができる。(つまりお手つきした次の札をとれば取り返せる)。手持ちに札がない場合何もなし、19枚目でお手つきした場合はよくわからん。
こちらは管理人の1つ上の追い出し会から始まったゲーム。実はかるたを1回取るよりも時間がかかる。しかも意外に難しいが盛り上がるゲーム。
理想の人数…6人以上
使う物…小倉百人一首(読み札100枚)
やり方
(1)2チームに分かれます。札はよく混ぜていくつかの山にしておいてください。
(2)各チーム一人ずつ交互に出題者を出します。それ以外の人は解答者となります。
(3)出題者はジェスチャーだけでそれが何の札かを解答者に伝えます。解答者は早い者勝ちで答えていきます。一番早く正解した人がいるチームに1ポイント。(使った札をそのチームの方においておく。)
(4)100枚終了時点でポイントが多かった方の勝ち。
このゲームは管理人の年の追い出し会で始めて行われた物。学校でするには他に誰も生徒がいないときくらいしかできないので頻繁には出来ない。紛失注意!。
理想の人数…たくさん
使う物…小倉百人一首(読み札か取り札100枚)
やり方
学校の○階など、ある一定範囲に隠された札を探し当てるゲーム。隠す人は札の紛失に注意して隠しましょう。多く探し当てた人の勝ち。ペアやチームを組んで探すとよりおもしろい。時間制限を付けましょう。制限以内に見つからなかった札を見つけたらポイント増。
別にかるたでなくても出来るが、かるたですると簡単である。かるた好きなら一度はやってみたくなる遊び。
理想の人数…1人
使う物…小倉百人一首(読み札か取り札100枚)
やり方
ひたすらこういう形の物を立体的に積み上げていく遊び。100枚だと実は一番上の段2枚だけ足りないので下の方から2枚抜かなければならないというスリルが味わえる。トランプなどでもできるがかるたより遙かに難しい。
ノーマルよりもさらにかるた部のオリジナリティが加えられた物。かるた部内でやる場合は主にこっちである。紹介の前に宣言をしておきますが決して作者を暗記してやる物ではないのでご安心を…。
理想の人数…5人〜7人(管理人が思う理想の人数)
使う物…小倉百人一首(取り札100枚)
やり方
ノーマルのルールと同じ。札の効果は次のように置き換わる。
坊主…
うつしもゆ
姫…
むすめふさほせ
台座…
あ
台座+姫…
あさぼらけ う ・
あさぼらけ あ
蝉丸…
おほえ(注意!。元々「おほえ」に対応させる札を蝉丸としたためこうなっている。小式部は姫ですから…。)
隠し札はあった方が盛り上がります。むすめふさほせが何の札なのかとかがわかっていないと出来ないのでご注意を…。
かるた部の名物ゲームです。2001年から始まったかるた部の文化祭の出し物もこれ。坊主めくりには
大富豪と同じく地方ルールが様々あるのでここでは全国共通ルールではなくかるた部式のルールを紹介します。
理想の人数…5人〜7人(管理人が思う理想の人数)
使う物…小倉百人一首(読み札100枚)
やり方
(1)札をいくつかの山にしてよく混ぜます。プレイヤーはそのいくつかの山札を囲うように座ります。
(2)じゃんけん等で始めに引く人を決め、好きな山札から1枚山札を引いてください。
(3)順番に引いていきます。その時引いた札によっては特殊な効果があります。
A:坊主(お坊さんの札)…持っている札(引いた札を含む)を場(山札とは違うけど真ん中においてある札)に出します。
B:姫(女性の札)…場にある札がもらえます。場に札がない場合もう一度引けます。
C:台座(えらい人)…他の人の持ち札を取りに行くことが出来ます。引いた人は持ち札の持ち主より早く他人の持ち札に触ればその持ち札をもらえます。複数人数の持ち札を取っても良い。他の人は引いた人より早く自分の持ち札を守りましょう。姫+台座の札は姫と台座どちらの効果もあります。
D:(上級者向け)蝉丸…引いた人でも引いた人でなくてもいいので場にある札に触りに行きます。最初に触った人は場の札をもらえます。
E:それ以外…普通にその札を持ち札に加えるだけ。
(4)100枚の札がなくなった時点で一番多く札を持っている人が勝ち。
*特殊ルール…隠し札:山札を作った後、山札のうち一人一枚だけ裏向きのまま(一番上でなくても良い)隠し札として取っておいても良いというルールです。これは取っても取らなくても良い物です。隠し札はいつ使っても良いです。山札がなくなった段階で隠し札を持っている人がいる場合、隠し札を使うことになります。このとき複数人数がいる場合最後の山札を引いた次の人から順にめくります。なお、場に札がないとき、最後の山札及び山札がなくなった後に使用する隠し札が姫の時は普通の札扱いとなります。
これも
ちらし取りの応用系。今度は使う物が違う。実はなにげにちらし取りよりもやってる回数は多い。作法室で何かするといったら、坊主めくり→リレーかるた→与謝野晶子かるたの順番に思いつくくらいしている。おもしろいのは「ほととぎす」が4枚あったり、「げ」決まりなんてのが存在したりする。サクラ大戦3でお馴染みの雛罌粟(コクリコ)も登場!?。
理想の人数…5人〜7人(管理人が思う理想の人数)
使う物…与謝野晶子百首(読み札100枚、取り札100枚)
やり方
与謝野晶子かるたを使うこと以外は
ちらし取りとまったく同じです。与謝野晶子かるたについてはおそらくみんな素人なので変なルールを付けないで純粋に
ちらし取りをしたら楽しめます。
こちらはかるた部オリジナル…。人数が多すぎて管理人が
ちらし取りの輪に入れなかったため、その日作法室に初降臨したパンダリン様と管理人がタッグを組んだ夢の試合が誕生のきっかけ。まわりは普通通り
ちらし取りをしていたためもちろんボロ負けしたが…。ちなみにかるた部でしたのはそれ一度っきりだぞ。
理想の人数…5人〜7人(管理人が思う理想の人数)
使う物…小倉百人一首(読み札100枚、取り札100枚)、パンダリン様(手のひらサイズのぬいぐるみ)
やり方
ルールは
ちらし取り(ノーマル)と同じ。やり方が違う。立ってパンダリン様を落下させ札に当てるといった高度なテクが必要な物。ちなみにパンダリン式においてお手つきを作ってはいけない。パンダリン様は優しく扱いましょう。
これは小倉百人一首を使った遊びでは最もポピュラーな物ですね。日本人なら誰しもが学校で経験したことがある遊びなのでは?。かるた部ではごくごく稀に思いだしたかのようにやる。
理想の人数…5人〜7人(管理人が思う理想の人数)
使う物…小倉百人一首(読み札100枚、取り札100枚)
やり方
(1)詠み手を決めます。
(2)取り札100枚を適当に並べ、その周りを囲うようにして取る人が座ります。
(3)あとは詠まれた札を取っていくだけです。
競技かるたとは違い多く取った人が勝ち。
*詠み方…競技かるたのように詠んでも良いが、一般的には上の句から詠まれますね。
*お手つき…正しいルールではその札と違う札を触った場合がお手つきのはず。まぁしかし明らかに間違えたときがお手つきにしないと何でもかんでもお手つきになってしまう。お手つきの対処はやる前に決めてください。一般的にはA:取った札から1枚減らす、B:一回休み、C:何もない、などである。
*100枚目…正しいルールでは99枚目を取った人の物ですが、小学校等ではよくすでに詠まれた札を混ぜて詠むといったかるた人泣かせのルールが適用されることがある。
やり方(上級版)
かるた人がやるにはあまりにも簡単なので、かるた部オリジナルルールがある。そのうちの1つが
パンダリン式だが、その他にも詠みに変化を付けるというのがあるので紹介しておこう。
A:競技かるたの詠み方
B:ものすごく延ばして詠む
C:上の句をすっ飛ばしていきなり下の句を詠む
D:逆さまから詠む
E:とばし詠み
F:有名な作者名を詠む
決まり字などが意味がなくなり、いっそうかるた人泣かせのルールに変わる。この競技はこの他にもオリジナルルールが作れそうなので、独自に作ってしてみるのも良い。
かるた(小倉百人一首以外も含む)を使った遊びをここでは紹介。かるたの原点(?)でもあるいわゆるかるた遊びという物から、別にかるたでなくてもいいような物まで幅広いジャンルがあります。かるきちのあなたもかるたを知らないあなたもみんなまとめて…って感じのコーナーですかね。
かるた系
かるたの知識:◎ないと不利かな?、○あると有利かな?
△あると便利かも、×必要ない