イベント情報
働く人のマナー講座
第1回「働く人のみだしなみ〈清潔感あるみだしなみ〉」
日時:平成22年7月9日(火)14:00〜16:00
・メイクアップの基本
・洗顔・頭皮のケア・体臭について
・面接に臨むチェックポイント
講師:資生堂ビューティアップセミナー講師
第2回「働く人の自己管理〈素敵な笑顔を作ろう〉」
日時:平成22年10月8日(火)14:00〜16:00
・生活習慣の形成について
・食生活と歯の健康について
・歯をきちんとみがこう(実習)
・自分の適正体重を知りましょう(身体測定)
講師:奈良市保健所健康増進課健康推進係 歯科衛生士・保健師
第3回「働く人のコミュニケーション」
日時:平成22年12月17日(火)14:00〜16:00
・挨拶などの日常的なコミュニケーションの実習
・職場や施設で最低限必要なコミュニケーションの実習
講師:奈良県ITソーシャルインクルージョンセンター ビジネスマナー講師
主催:奈良市社会福祉協議会
協力:奈良市地域 自立支援協議会 就労支援部会
対象:現在就労している、あるいは就労の準備をしている18歳以上の知的・発達障がい者
この講座は、就労支援部会において、「福祉施設利用者などを対象に講座を開催して欲しい」「それぞれの施設が企画するのは大変である」との要望があり、検討の結果奈良市総合福祉センターが企画し就労支援部会でバックアップして開催することとなりました。働くにあたって何が必要かと検討した結果、最低限必要な身だしなみ、体調管理、コミュニケーションの3つについて研修会を実施しました。
障がい児の長期(夏休み)休暇支援「げんきくらぶ」
日時:平成22年7月23日(金)・30日(金)、8月20日(金)・27日(金)10:00〜16:00
会場:奈良市総合福祉センター 3階集会室ほか
対象:奈良市内に在住する障がいのある小中学生
主催:奈良市社会福祉協議会・奈良市地域自立支援協議会
「子どもの暮らしワーキンググループ」において、夏休みに障がい児が利用できるサービスが少ないとの地域課題があがり、実態把握及びどのようなサービスが求められているのかなどを探ることを目的に、今年度試行的に実施しました。
7/23、7/30、8/20、8/27の4日間コースの「げんきくらぶ」を奈良市総合福祉センターにて、周辺の関係事業所、養護学校、大学等の関係者のご協力を得て開催しました。養護学校や特別支援学級に案内したところ多くの小中学生の応募があり、参加理由や福祉サービスの利用状況から選考を行い、当初12名定員のところ16名の参加者になりました。
内容も工作、体育館遊び、音楽遊び、音楽鑑賞、紙芝居や人形劇の鑑賞、調理など様々なプログラムを行いスタッフも参加者と一緒に楽しむことができました。
ベテランの養護学校教員や児童施設職員の協力が得られ、関係者やボランティアも多くかかわっていただいたことで「プロの集団」によるほぼマンツーマンでの対応となり、参加者に楽しい日々を送っていただく事が出来ました。参加された親御さんからは、「夏休みの素敵な思い出ができた」「子どもがとても楽しそうにしていた」「親としてもゆっくり過ごせる時間や用事ができてよかった」「スタッフの質の高さと人数の多さにびっくりした」との感想が寄せられました。
この結果を今後どのように地域資源開発に生かすかについては、知恵を絞らなければならないと考えています。
平成22年度 奈良市地域自立支援協議会 研修会「障がいのある人が地域で暮らすために〜成年後見制度の説明 とその事例から〜」
日時:平成22年11月26日(金)13:00〜15:30
場所:奈良市総合福祉センター3階 集会室
内容:@成年後見制度とは何か?
ANネット(なら高齢者・障害者権利擁護ネットワーク)の活動説明
B事例紹介(Nネット 後見支援員より)
講師:奈良圏域担当弁護士 古川雅朗氏(南都総合法律事務所)
特定非営利活動法人Nネットより社会福祉士 神谷久子氏
後見支援員 井上静香氏
平成21年度に開催した研修会の2回目。今回は成年後見制度の概要と手続きの流れ、制度利用による権利擁護の必要性について古川氏から、Nネットの概要と市民後見人について神谷氏より、後見人として関わった事例を井上氏より報告をいただきました。今回は83名の参加をいただきました。特に親御さんの参加が多く、「親亡き後」の不安からくる関心の高さがうかがえました。後見人の事例報告もあり制度についても関心を持っていただけましたが、具体的に進めていくとなると経済的な面や手続きの煩雑さが気になり二の足を踏んでしまう方が多く、モデルケースでもいいので手続きにどのくらいの費用がかかるか例でもいいので示してほしいという意見が見られました。アンケートでも身上監護の必要性や家族や兄弟の関わり方についての意見が見られました。
平成22年度 奈良市地域自立支援協議会 就労支援セミナー
日時:平成23年1月25日(火) 18:00〜20:30
会場:奈良市総合福祉センター3階 集会室
内容:@「奈良県における企業・官庁と福祉施設の連携事例」(報告)
報告者 NPO法人奈良県社会就労事業振興センター 事務局長 中山 恵子氏
A「企業と福祉施設の融合について」(講演)
講師:中小企業診断士 豊田 美智子 氏
今年度、就労支援部会においては福祉的就労の底上げを目指し、中小企業と連携して福祉施設で働く障がいのある方の働く場の拡大や、福祉施設で支払われる工賃の引き上げに向けた取り組みについて、検討を行ってきました。
今回、中小企業やNPO法人、福祉機関などに対して経営アドバイスやコーディネートをされ、また、行政・企業・民間等の連携コーディネートもされている豊田氏を講師に迎え、障がい者に限らず就労するうえで必要な職能(自分の持っている能力の使い方)と指揮系統に従う必要性、それらを導き出す環境づくりなどについて、実際連携している事例などの講演をいただきました。
また奈良県社会就労事業振興センターから奈良県内の福祉就労の事業所が連携して役務や製造について共同受注し、県内外の行政や企業と連携している様子なども報告いただきました。
参加者は福祉現場で就労支援を行っている方が多く参加されました。アンケートでは、今後就労の場を展開していくのに必要な視点が得られたという意見がある一方、経済的・制度的に不安定な状況の現場で就労支援をどうすべきかわからないという意見もありました。
平成22年度 奈良市地域自立支援協議会 拡大居住支援部会勉強会
日時:平成23年2月24日 (木)13:30〜15:30
場所:奈良市総合福祉センター 3階 集会室
内容:@報告「精神障害者の特性と支援について」
報告者(医)北林厚生会 グループホームはなみずき
サービス管理責任者 庄野千恵子氏(精神保健福祉士)
A「障がいのある人が地域で豊かに暮らしていくために必要な支援とは何か」
〜グループホーム・ケアホームに関わる事業者の居住支援に対する
人材育成をはかる場として〜
講師:奈良教育大学 教授 玉村公二彦氏(寄宿舎教育研究会代表)
今回は、グループホーム・ケアホームなどの支援者のスキルアップを目的とした勉強会を行いました。最初に精神障がい者の生活支援の現状について庄野氏から報告をいただきました。人間関係の距離感や自分のペースで生活すること、疾病と向き合うことなどについてどのように長期的に支援していくかということについて報告いただきました。
続いて玉村氏から知的障害の方の障害特性という面、また「ノーマライゼーション」という面から、暮らしをつくるということをテーマに講演をいただきました。障がい者に本人にとっての「あたりまえの生活」を支えていくための環境づくりについて、障害者権利条約や知的障がい者の特性などに触れながら国内外の事例を紹介していただきました。住まいでは昼間就労をして帰ってきて、「ほどよくほぐれている」状態を作るために見守りつつ「あたりまえの生活」を支援する姿勢を強調されていました。
参加者から、支援者として何を目指して行けばよいかについて言葉の面での議論がありました。アンケートでは支援の中で困っていることについて聞きました。とくに利用者が病気の時や状態の不安定な時の対応や支援者の体制の不安定さについての意見が多く集まりました。
平成22年度 奈良市地域自立支援協議会 療育支援セミナー
日時:平成23年3月5日(土)14:00〜16:30
場所:奈良市総合福祉センター 3階 集会室
内容:講演「障がいのある子どもが地域で豊かに育つために〜支援者に必要な療育の実践と連携〜」
講師:ルネス花北(兵庫県姫路市)所長 宮田 広善氏
今回は、地域療育において各方面で活躍されている小児科医でもあるルネス花北所長の宮田広善氏に〈生活モデルの療育〉への転換、できないところに目を向けるのではなく、その子が将来「社会で豊かに生きていける人」として何が必要かということについて説明されました。また本人とその親に待ち受ける「障がいの発見」、「就学」、「卒業(成人期への移行)」、「親の高齢化」という4つのハードルを乗り越え地域生活をできるよう支援できるネットワークの重要性を強調されていました。
また姫路市の地域支援の報告をいただきました。
奈良市障がい福祉サービスのご案内ができました。(平成23年3月)
版型:A4 20ページ
発行部数:5000部
発行者:奈良市
障がいのある人やその家族が、奈良市でいきいきと暮らしていくために必要なサービスについてわかりやすくまとめた「奈良市障がい福祉サービスのご案内」を作成しています。平成20年10月に発行後の改定に伴い、しました。障がい者への福祉サービスだけでなくそれ以外の生活全般についての相談窓口、制度や申し込み方法について、奈良市地域自立支援協議会についての説明を掲載しています。
表紙イラストについて奈良市内の障がい者から公募したところ、61名から68点の応募がありました。選考の結果、地域活動支援センター歩っとの利用者の作品が選ばれ、完成した冊子と謝礼を贈呈しました。
奈良市居宅サービス事業所ガイドブックの更新を行いました。
(平成23年3月)
利用者に対する情報提供と福祉関係機関への情報共有と情報発信を目的として平成21年3月に発行したガイドブックの情報更新を行いました。(平成22年12月現在)
今回は当ホームページの情報更新に加え、一覧表で各事業所の対象者がわかるように更新し、PDFで冊子をダウンロードできるようにしました。