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ラインセンサーによる走行自動車重量自動計測技術の有効活用 |
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わが国の経済状況下においては既存道路ストックの有効活用と保全が最重要課題となっており、管理者はアセットマネジメント技術の研究開発に注力しています。
これからの道路・交通行政は走行車両の荷重管理の強化が重要です。そのためには車両荷重の効率的計測技術が不可欠です。
オムロン株式会社ではその重要性を予見し平成6年に国土交通省の技術公募として国道1号岡崎市内で走行車両重量計測技術のフィールド検証を行いました。その後も、センサーの改良等による現場適応性とコストダウンの実現に努力してきました。
今後は、この技術を社会システムとして有効活用し社会貢献を図ることがゼンポス鰍フ使命であると考えて取り組んでいます。 |
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過積載車を撲滅してインフラ破壊、交通事故を未然に防止します |
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・ノンストップで過積載車を検出する技術が無いために過積載車対策が進まなかった。 |
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・検問時間の制約により過積載車を効率的に検挙ができない。 |
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・道路法では簡易で効果的な行政措置が出来ない。(道路交通法は主として運転者を対象とする) |
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過積載車抑止のための効果的なシステム構築が可能になった。 |
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基本技術その1. ノンストップ高精度重量計測技術Weigh In Motion(WIM)が実用化した。 |
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基本技術その2. 常時監視により過積載車両を完全捕捉出来る。 |
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基本技術その3. 国土交通省所管の道路法と運送事業法による効果的行政システム構築が可能。 |
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「補修は建設よりも高コスト、財政的緊急課題」 |
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■過積載車対策は緊急の課題 |
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国土交通省の土木技術者は、特車と過積載車の違いを明確に理解し過積載車対策に真剣に取り組まなければならない。 |
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インフラ構造物の破壊が顕在化し、潜在的破壊も進み一斉に顕在化する危険がある。道路インフラの保守費用が増高し地方財政を圧迫していると訴えるが対策に取り組む姿勢が弱い。 |
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■ マスコミをはじめ行政機関も危機を訴えるが |
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【インフラ破壊が進む】(報道) |
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地方財政難から幹線道路の封鎖も! |
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道路ストックを維持・保守する費用は急激に増加し地方公共団体の財政を圧迫する。 |
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財政難から道路封鎖もやむをえない状況が懸念されている。 |
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その費用増加を抑え、非常事態を回避する予防措置が必須。 |
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【破壊の元凶は過積載車】(読売新聞 2001年4月28日、その他) |
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都市高速道路の鋼製構造物に疲労亀裂が発生!その原因は過積載車。
同様の破壊は全国の道路施設で潜在的に進行している。
過積載車の排除策は緊急課題。 |
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【過積載車による事故防止】 |
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過積載車による大事故が発生する度に通達が出る。マスコミも叫ぶ。しかし具体的対策が無い。 |
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過積載の運行を抑止して交通事故の未然防止に努めることは社会的義務である。 |
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■ 保全に勝る過積載車の抑制 Load-management prefer to Assets-management |
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【補修・補強の後追い策は限界、補修・補強に優る予防措置】 |
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架け替え補修に優る破壊の元凶・過積載車の撲滅! |
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「交通荷重が舗装に与えるダメージは輪荷重の4乗に比例して指数関数的に増加する」 |
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橋の架け替え補修は高コスト、公共投資が抑制される時代に対応した事前策を採らねばならない。
施設の保守・補強による延命策の一方で施設破壊の元凶=過積載荷重の排除が必要。 |
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架け替え補修に優る破壊の元凶・過積載車の撲滅! |
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Weigh the Loads And Save the Roads |
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欧米では強力に努力し、IT化しています。 |
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■過積載車の通行実態に対応じた対策を 敵を知り作戦を立てよう |
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【現在の対策では限界がある】 |
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24時間観測によって過積載車の通行実態が判明した。 |
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違法車の通行実態を知りながら形ばかりの取り締りで義務を果たしていない管理者。 |
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・従来の一罰百戒的手法は現在では一罰一戒の効果しか期待できない。 |
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■最新技術と国土交通省の総力戦で |
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【最新のITS技術と国土交通省を挙げての対策を】 |
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動的計測の法律的有効性を議論するばかりで日を費やしてきた。
現実の動的計量技術に見合ったシステムを構築し継続的な努力をするのが正攻法。
保全担当技術者の自覚と積極的な取り組みを強く要請する。 |
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最新技術と総合行政による新システムの確立が必要。 |
民間の開発技術は何故活用しないのか。国総研の開発技術の実態は???? |
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車両制限令とは |
法定規格超の車両不可分割物を合法的に通行させるために制定された救済法である。 |
過積載車は車限令の許可対象外である。 |
許認可効率化と現行取り締まり強化で過積載車は撲滅できない。 |
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2012.4.25.、2015.04.01更新 |
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