30万ヒット記念企画 テーマ「酔っちゃった」 第2夜
トシ&幾浦
■ 後退する男
久しぶりに幾浦はトシを誘いフランス料理店で食事をした。メニューはそれほど変わったものを注文したわけではなかったのだが、どうも調理に使われたであろうリキュールが料理にきつく残っていた様子で、食事の途中からトシは目が虚ろになっていた。
トシはアルコールが一切駄目であり、僅かな量でも急性アルコール中毒になるほど弱かった。だから警視庁での飲み会はもっぱらリーチが担当していた。だが、そのリーチが担当している時ですらトシがバックで起きていると、やはり利一の身体はアルコールに対して拒否反応をおこす。そうであるから飲み会の席でトシは何時もスリープと言って意識を眠らせていた。
それほど極端にアルコールに弱いトシが、料理に使われたリキュールに反応したとしても不思議ではない。
チラリと助手席に座るトシを見ると妙にぼんやりしていることに幾浦は気が付いた。
「トシ……大丈夫か?」
幾ら弱いと言っても、アルコール中毒の症状までは起こさないだろうと幾浦は思った。
「……う~ん……なんだか僕すっごくいい気分……」
えへへへと笑ってトシはシートに深く座り込み、ニコニコしていた。本来程良くお酒に酔った人間はこのような状態になるはずだ。もしかすると酔うという幅が人よりかなり狭いだけで、料理に少々多めに入ったリキュールくらいがトシには丁度良いのかもしれない。
酔わせてみたいと思っていたが……
可愛いかもれん……
信号待ちで車を停めた幾浦は、またチラリとトシの様子を伺った。するとトシはひたすら顔に笑みを浮かべ、とても楽しそうであった。
もしかしたら……
今晩は……
可愛く誘ってくれたりしてな……
いや……
色っぽくしなだれかかってくるとか?
幾浦は自分の考えたことで下半身から鈍い痛みを感じた。酔ったトシがどういう行動に出るかを考えるだけで、欲情するのだ。
「恭眞あ……おうちまだ?」
ちょっと拗ねたような表情でトシはそう言って両足をばたつかせた。その仕草がとてもトシに似合っており、幾浦には可愛くて仕方がなかった。
「あ、ああ……もうすぐだ」
信号が青になると幾浦は、いつもよりスピードを上げて車を走らせた。
今宵が楽しみで仕方がなかったのだ。
マンションの地下駐車場に車を入れると、幾浦はまず自分が先に車外に出ると、助手席側に回り、扉を開けた。
「トシ……着いたぞ」
「う~ん……恭眞……好き~」
幾浦の肩にもたれかかるように絡まりながらトシは相変わらず笑顔だ。
「歩けるか?」
あまりのトシの可愛さに幾浦は自分の顔もだらしなくにやけているのが分かった。
「だっこして……歩けないよう……」
首に手を回し、幾浦に身体を擦り寄せてくるトシは今まで見たことがない甘えぶりを発揮している。
可愛いぞ……
可愛すぎる……
駐車場に誰も居ないのを良いことに幾浦は絡まるトシを抱きしめた。すると腕の中でトシは小さく喘いだ。
このまま押し倒したい……とは思うがやはりここは不味いとようやくまともな理性を取り戻した幾浦は、絡まるトシを離し、腕をやんわり掴んで立ち上がらせた。
「恭眞……僕のこと嫌い?」
潤んだ黒目がちの瞳がこちらをじっと見つめてくる。また股下当たりに鈍い痛みを幾浦は感じたが、何とかその衝動を抑えた。
「違うよ。人に見られたら嫌だろ?早く上に上がって二人きりになろうか?」
今度は腕に絡みついてこちらを見上げるトシに幾浦が言うと、頬を赤らめて頷いた。
そうして二人でエレベータに乗り自分の階のスイッチを押した。
「う~ん……僕、立ってるの辛い……」
ぐにゃっとした身体をようやく立たせたトシが幾浦の腕に身体をもたれさせながら言う。その姿が本当に幾浦には愛らしい。
「もう少しだよ……」
二人きりのエレベーターの中で気を使うことが無い所為か、幾浦はトシの額に軽くキスを落とした。
「……うん……もう少し……」
目を細めトシは嬉しそうにそう言った。
ああもう……
早くベットに雪崩れ込みたい……
幾浦の気持ちは益々高揚してくる。このままエレベーターが止まり二人きりになったとすると自分がどんな行動に駆り立てられるか分からないほどだ。
ようやくエレベーターが止まり、幾浦は自宅にトシを連れ帰ることが出来た。
「アル~今晩は~」
出迎えたアルにトシは陽気に声をかけ、その首に巻き付いた。アルの方は嬉しそうにトシの顔をペロペロと舐めている。その後ろにある尻尾はぐるぐると回転し、ちぎれて飛んでいってしまいそうな勢いだった。
「トシ……ほら……」
その光景を見た幾浦は何となくいい気持ちがせず、アルからトシを引き離し、とりあえずトシをリビングに連れて行くとソファーに座らせた。だがトシは座った格好で横向きに倒れると、目をしょぼしょぼとさせた。
「恭眞あ……眠い……」
まずい……
このまま眠られると困る……
散々トシの嬌態に煽られた末に、お預けをさせられるなど幾浦には考えられなかった。
「水を持ってくるから……待ってるんだよ」
少し酔いを醒ませた方が良いと思った幾浦はキッチンに走り込んだ。そして戸棚からコップを取りだし、冷蔵庫からミネラルウオーターのボトルを出すと、コップに注ぐ。
ああ……
後少しだけ酔っていてくれよ……
今のあの状態のトシを喘がせたらどんなに可愛い声を聞かせてくれるだろうと幾浦は期待していたのだ。このまま眠らせるわけにはいかない。
ミネラルウオーターを入れたコップを持つと、幾浦は冷蔵庫にミネラルウオーターのボトルを元に戻すことなくキッチンテーブルの上に出しっぱなしにしたままリビングに戻った。
「トシ……水……」
問題のトシは何故だか分からないが、ソファーの上に寝転がり、服を脱いでいた。脱いだ衣服は床に脱ぎ散らかしている。いつもきちんとしているトシからすると、それは珍しい光景であった。
上半身は裸で、下は下着と靴下だけをはいた姿だ。正確にはそれは途中であり、現在はあと二つ残った布きれである靴下を脱ごうと、トシは横になったまま足を曲げ、両手を靴下にかけ必死に脱ごうとしていたのだ。
「と……トシ……」
ごく……
その姿に幾浦は喉が鳴った。
何故か、靴下が良い……等と幾浦は思ったのだ。
「あ……恭眞……靴下……脱げないよう……」
トシは足から手を離し、涙目になった。
「いい……別に脱がなくても……」
幾浦はトシの姿に吸い寄せられるようにソファーに近づくと膝を付いた。
「……水……」
こちらが持っているコップにトシは物欲しそうな瞳を向け、手を伸ばして来た。幾浦は逆らわずに、その手にコップを持たせてやった。するとトシは上半身を起こし、両手でコップを掴んだままゴクゴクと喉を鳴らして一気に水を飲み干した。
「ふっ……う」
飲み終えると小さく息を吐き出し、チラリと幾浦に視線を寄越した。濡れたトシの真っ黒な瞳は誘うように揺れていた。
「トシ……」
思わず幾浦は自分もソファーに登りトシの上に乗り上がった。だがトシは「眠い……」と言って目を擦り、小さく欠伸をする。
やばい……
やはり寝そうだ……
そう思った幾浦はトシを抱え上げ、寝室に連れ込むと速攻ベットに雪崩れ込んだ。そのまま押し倒して……と幾浦は思っていたのだが、トシはベットに寝転がった所為で、ようやく目的の睡眠がとれると思ったのか、毛布を掴んで潜ろうとし始めた。
「トシっ……」
トシの手を掴み、毛布から引き離すと幾浦はその小柄な身体を引き寄せた。
「う……僕……寝るの……」
「このままじゃあ……私は寝られないよ……」
散々可愛げなトシの仕草や声を聞かされ、どうしてこのまま眠られると言うのだろうか?幾浦は絶対にトシを眠らせる気など無かった。
「……ん……なんで……夜なのに……」
ぼんやりとトシがそう言うのを後目に幾浦は自分も急いで服を脱ぎ捨て、素っ裸になるとトシを組み敷き胸元に手を這わせた。
その素早さは今までにない早さだった。
「夜だからね……」
幾浦はトシの胸元を強めに下から上へ揉み上げた。するとトシの身体がビクビクと反応し、きちんと感じていることを幾浦に伝えてくる。
酔っているのだからもう少し強めでも良いか……
そんな風に思い今度は更に強くトシの胸元を揉むと声が上がった。
「あ……」
同時にトシの顎が仰け反った。
よし。感じてる……
大丈夫そうだな……
「夜……ん……夜……う……」
囁くようにトシはそんな言葉を繰り返している。
「よ……」
言葉を口元で塞ぎ、幾浦はトシの舌に吸い付いた。クチクチと音を立て、口内を愛撫してやるとトシの手が幾浦の背に回った。
いける……
幾浦はそう確信した。
既にトシは裸だ。下着と靴下は履いているが、その姿は扇情的で、下着は脱がせても靴下は脱がせる気が無かった。
もちろん似合っていたからだ。
「んっ……」
口元を離すとトシは鼻から抜けるような声を出した。その声だけで幾浦の欲望はますます膨らんでいく。
「トシ……愛しているよ……」
耳元で囁きながら爪の先でトシの体の線をなぞる。
「僕も……大好きだよ……パパ……」
……
パパ……
パパってなんだーーーー!
「え……え?」
「どうして僕……裸なんだろう……」
うつらとした目でトシは自分の姿を眺めて不思議がっていた。
「ねえ……パパ……」
言ってトシは幾浦の方をじーっと見つめてくる。
で……
パパって……
どうして私がパパなんだ?
トシ達には両親は居ないはずだろう?
いや……
元々は居たがその両親に捨てられたはずだ……
それとも……
パパと小さい頃何かあったのか?
だがトシ達が捨てられていたのは二歳の頃の話しだ。
では他にパパが居るのか?
幾浦はトシの言葉に驚愕し、胸元を触れていた手の動きも同時に止まった。
「パパ……寝るの?」
見たこともない幼い瞳のトシは視線をこちらに向けたまま外さない。
「……ね……寝るとも……やることをやってから……な?」
「やること?……」
「そうだ……」
乾いた笑いを浮かべながら幾浦はどうするか思案した。
もしかしてトシは……
小さい頃のことを思い出しているのか?
で、例えば……
施設の父親代わりの男をパパと呼んでいたとか?
その上私が似ているとか?
いや……
それもなんだか変だな……
「トシはパパと何時も一緒に寝ていたかな?」
引きつった顔で幾浦はそうトシに聞くと、コクリと頷いた。
パパ……
パパと寝ていたのか?
がーーーん……
それは……聞いたことは無いぞ。
「パパは何時も気持ちよかったよ……」
満面の笑みで幾浦にトシは微笑みかけた。
「き……気持ちよかったあ?」
裏返った声が自分の耳に奇妙に聞こえた。
落ち着け……
落ち着けーーーー!
もし……トシに重大な過去があったとして……
それを私はトシから聞いていなかったとしても……
私の気持ちは変わらない……
話せないのかもしれないぞ。
昔、父親代わりになっていた男に……その……
悪戯されていたのかもしれない。
ようやく自分が納得できる答えを見つけた幾浦は、細く長く息を吐いて気持ちを落ち着けた。
私はトシを愛して居るんだから……
「パパ……どうしてここおっきくなってるの?」
じーっと幾浦の股下に付いているモノを眺めてトシは言った。
「トシをとても愛しているから……」
トシは退行しているのだ。
酔ったことでトシは幼い頃に戻っていた。それを責めることなど出来ないだろう。幾浦は今、トシの言うパパになるしかないのだ。
私はトシを愛してるんだ……
どんな過去があったとしても……
「うはっ……!」
いきなりニギニギとトシに袋を揉まれて幾浦は妙な声を上げた。
「と、トシっ!そ、そんなことしたら駄目だっ」
「パパって……袋もっと大きかった」
トシは自分が何をしているのか分からない顔で、幾浦を見つめてそう言った。
大きかったと言われても……
「痩せたのかな……」
はははと笑いながら幾浦はトシの手をやんわり自分のものから離した。
「それに……」
うーんとトシは考え込む。
「なんだ?」
冷や汗が出ながら幾浦は聞いた。
「もっと毛深かった……」
……
……それは……
ものすごいパパなんだな……
袋がでかくて毛深いのか……
負けてると言いたいんだな……
ああ……
トシ……
私は今非常に悲しい……
ギュッとトシを抱きしめて幾浦は何とも言えない気分に浸った。
「パパ……苦しいよ……」
「トシ……愛してるよ……」
酔わせたまま……
寝かせた方が良かったかもしれないと幾浦は後悔していた。そうすればこのトシの過去を知ることは永遠に無かっただろう。
「僕も……パパのこと大好き……」
擦り寄て来たトシは、現在のトシではなかった。どう幾浦見てもかなり小さい頃のようだった。
小学生くらいなのだろうか?その時パパと色々あったのかもしれない。
今でもトシはこれだけ可愛い顔をしているのだ。小学生の頃はもっと可愛かったに違いないのだ。悪戯したいと思う大人もいたかもしれない。いや……悪戯よりももっと酷いことをされたのかもしれないのだ。
幼かったトシにはその時、悪いことだと分からなかったのだろう。
こんな形で知るとは……
だが……
私はこんな事が分かったからと言ってお前を嫌いになったりしないから……
胸の奥に秘めて、トシが明日この事を覚えていなかったら忘れることにするよ……
幾浦はそう心に誓った。
「でも……これはパパの方が大きい……」
と言って今度は幾浦の竿を握りしめた。
う……それは止めてくれ……
思わず下半身に力が入った。
「はは……よ……良かった……」
一応褒められたと思うべきなのか、パパより大きいと言うことで袋の話しはちゃらになるのだろう等と思いながらも、幾浦は下半身に力を入れていた。気を抜くとやばいのだ。
「でもね……触っちゃ駄目だよ……」
今トシは小さな子供だという風に対応しなければならない。
「え……なんで?あっ……大きくなった……すごい~」
トシは嬉しそうに笑って、更に幾浦のモノをモミモミと両手で揉んだ。
あ……
駄目だ……気持ちがいい……
そうではなくて……
「触ったら駄目だっ!」
やや口調を強くして幾浦が言うと、トシはビクリと身体を震わせ手を離した。だが瞳には怯えたものが浮かんでいた。
やばい……
怖がらせてしまった……
「いや……その……駄目だからね」
宥めるようにそう言った幾浦であったが、トシの瞳には見る見る涙が盛り上がってきた。
「パパ……ごめんなさい……怒らないで……」
「違うんだよ……トシ……」
慌てて幾浦はトシを抱きしめて頭を撫で上げながら宥めた。
「パパ……パパ……大好きだから……ごめんね……」
そう言ったトシの言葉が幾浦には辛く聞こえた。
「ああ……私も大好きだよ……トシ……」
こんなトシと出来るわけなど無い……
幾浦は本気で思った。
何よりこの精神年齢が後退したようなトシとセックスなどしようものなら、何やら犯罪を犯したような気分になり、後味が悪いのだ。
確かに今、目の前に居るトシは成人した大人だ。だがトシはどうも小学生くらいの年齢になっている。そんなトシとどうして出来るというのだ。
幾浦はトシを何度も宥めながらそのまま眠りについた。
朝起きるとトシが唸っていた。
「トシ……?」
「頭……ガンガンする……」
頭を押さえながらトシは涙目になる。
「昨日食べた夕食に酒が入っていたみたいだな。それで酔っぱらったんだろう……」
クスクス笑いながら幾浦は枕に腕を乗せた。
「……僕……酔ってたの?お酒駄目なんだけど……」
目をまん丸にしてトシは言った。
「ああ……そうだな……酔ってたよ……可愛かった……」
だが昨晩のことを思い出した幾浦は苦いものが口の中に広がるのが分かった。
「……僕は夢を見てたよ……」
遠い目をしたトシは幾浦の腕を乗せている枕に頭を置いた。
「……そうか……」
「……小さい頃の夢……」
……告白するつもりだろうか?
それも……
いいか……
それだけ気を私に許してくれていると言うことだ。
信じて貰えているのだろう。
「小さい頃……?」
「うん。僕ね小さい頃パパが居ないと眠れなかったんだ」
懐かしそうな目をしたトシが居た。そこにはもう昨日見せた幼さは無かった。
「パパ……」
「おっきなぬいぐるみだよ。すっごい恥ずかしいんだけど……そのぬいぐるみが無いと僕寝られなかったんだ」
ぬい……
ぬい……
ぬいぐるみーーーー!?
毛深いのはその所為か?
「……そ……そんなに驚くこと無いじゃないか……小さい子供だったんだからいいだろ……」
ぷうっと頬を膨らませたトシは不満そうだった。
「い……いや……だが……その袋が大きいとか……あっ……」
もしかして……
ぬいぐるみとは……
狸か?
「狸?」
「え……恭眞良く知ってるんだ。そんなことまで僕酔っぱらって言ってた?やだなあ……あのぬいぐるみは園長先生が信楽に行ったときにみんなに買ってきてくれたんだけど、僕が独り占めしてたんだ……。今思い出すと確かに不自然なくらいあの袋が大きかったよ……」
くすくすと笑いながらトシはそう言った。
狸……
そりゃあ……
あんなものと較べられたら、誰も勝てはしないだろう。
勝ったら何か病気を患っているのだ。
「はーーーーーっ……」
幾浦は自分の想像したことが全て間違っていたことに安堵しながらも、釈然としないものが残った。
「どうしたの?」
枕に突っ伏した幾浦を見たトシが問いかけてきた。
「どうして……名前がパパなんだ……」
そうだっ!
そもそもそんな名前を付けるからややこしい誤解をしたのだと幾浦は思った。
「だって……僕達パパもママも居なかったから……。ぬいぐるみにママとかパパとか……お父さんとかお母さんとか付けてたんだ。僕だけじゃないよ……みんなそうやって紛らわせていたんだ……」
寂しげな目でトシは目を伏せた。それを見た幾浦は自分が酷いことを言ってしまった事に気が付いた。
「す……すまん」
「……いいよ……別に……。気にしてないから……。さてと、僕はそろそろ起きて朝食を作ろうかなあ……。恭眞も早出でしょう?」
ニッコリ笑ったトシに幾浦は引きつった笑いを浮かべた。
朝食はいらないから、せめてワンラウンド……とは口が裂けても言えなかった。
それ以後、二度と酒の入った料理をトシには食べさせないぞと誓った幾浦であった。
―完―
別に笑いを取ろうとばかりしているわけでは……あははは。でもご心配なく。今日の夕方からかなりエンジンがかかっています。うふふ。明日はもうエロエロだねえこりゃあ~。体調も回復してきたし……あはははは。もうかなりエロになってます。えへへお楽しみに~。しかし……狸はないだろう……狸は……。皆様に聞くなよ……あわ。 |