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人と人の間には何があるのか。
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濡れた路地に看板の白い灯りが映る。
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例えばあなたの隣に座って
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ぼくという人間がいなかったら
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一年前と何が変わったのか。
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…いい匂い。籾殻の焼ける匂い。
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「味噌汁に入ってるコレ、大根の葉?」「そう。硬い?」「いや、美味しい。しゃりしゃりして」「葉先なら和え物にするんだけどね。最近は早く傷むからって先を切って売ってるのが多いから」「こっちのは?やっぱり葉の根本だけど」「カブよ。でもこっちはちょっと繊維質すぎるかな」「うーん、すこし歯に残るかな。味も染みにくいみたい」「そういうのは素朴に煮るんじゃなくて、餡掛けの方がいいかもね」「餡掛けかぁ…。なるほど」
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日記の書き方とその人の生き方は関係が深い。
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外は思ったより寒くなかった。
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本屋へ行くには丘をふたつ越える。
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遠いロシアの大きな出来事と、
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飛び込んだ瞬間、悪い予感はした。ただの山道ならまだしも、延々と石畳の坂。しかも荒廃が酷く、よほど慎重にルートを選ばないと、小さく飛び出した石を踏んだだけでも後輪をすくわれバランスを崩す。両肩から肘、手首、浮かした腰から太股、膝、緊張が切れない。転がり落ちた岩石がそのままの恰好で谷川を埋めている。落ちたらどうなる?吹き出した汗が冷たい。ふいに同じ単車で世界を回った冒険家の、生死を賭けたアフリカ縦断の話を思い出す。誤りたかった人の顔。引き返す機会は何度もあったはずだ。でも一度悪路を走り出すと止まるのが怖い。まだ大丈夫、最悪のどん詰まりまではまだ…
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砂地を這う草木にも
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葉書出すの遅くなった。ごめん。もう、優柔不断が服着てるような人だから。
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そんなことよりホラ、森を見てごらんなさいよ。
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草と木のちがいは?
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身体を動かせ/血を巡らせろ/汗をかけ
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記憶力を高める方法を忘れてしまった。
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唯一ヴァーチャル体験できないのは死でしょうか。
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なるほど!湯たんぽの波型は変形を防ぐためだったのか…
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あのね、そうね、便秘が解消するかんじかな。
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なぜ靴を履くようになったのか?
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鹿が畑を荒らす被害が増えてるそうですね。植林した若芽を食べられる被害も相当だそうです。ただ全体の頭数が増えているというよりは、里に降りてくる頻度が増しているということのようですよ。以前は禁猟だった牝も今は撃っているらしい。
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必然であれば、説明は要らない。
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シンコンの奴らが朝っぱらからさ、
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すりばちのそこ
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道路脇の傾斜地に踏み込むと、恐ろしいほどずぶりと足がめり込む。
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それは、神経的外皮肥大症ですね。
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