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昨日よりカラリとしてる。ズボンがまとわりつかなくていい。集中できる。時間を決めてやらなきゃ。休憩は大事、しかし休みすぎは禁物。水をよく飲むこと。頭には水で濡らしたタオル。手順を考えながら、躊躇せず。急がず、手早く。遠くから眺めてみる。考えるのと実際とではいつもどこかちがうな。それは何だ?話すことはあまりない。忘れていることを思い出せ。いま何時?夕暮れが綺麗。何か聞こえた。
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「ええ、でもお金が掛かっていそうですし」
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道間違えた。ショートカットのつもりが遠回り。斜面に腰おろす草刈り作業員。降り始めた雨に誰も立ち上がらず。向こう山だけ反射して綺麗。濃緑むせ返る。大きさ判らない巨大ジャンクション。駐車場のおじさんは自動精算機に変わってた。渋滞を尻目に自転車スイスイ。リブサンド復刻だってさ。始発は各駅停車。寺町通りを腰歩き。下着屋いっぱい。カフェもなくなった。急いで乗り込んだら居眠り。駐車券は2時間、粋な係員ゆとり時間。クーラーより窓風。ジョアン・ジルベルトがいる。あの山好き。町は遠い。
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TVから暴れん坊将軍の台詞が聞こえている。身体を起こそうと頑張るのだが、僅かに動いたかと思うと実はまったく動いていない、その繰り返し。同じ部分をリピートするSFのよう。猫が足元を這い上がろうとしている。かと思えばソファーの中から革をバリバリ掻く音がする。何してる?そんなはずは…、なかった。その繰り返し。自分はまだ眠っているようだ。ようやく気が付いた。まだ脳しか起きていない。
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確かここお好み焼き屋だったね
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朝まで行こうぜ 朝を迎えようぜ
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かわいいひと かわいいひと
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通り過ぎるものだと思う。
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女と男 なら
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あの人は本当に子供を産んでしまったらしい。
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だんだん身体も慣れてくるものです。
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まず軟骨を取る。こう、スッと抜けるから。そうすると身体の中身がズボッと抜けるやろ。ほんで残ったワタを取る。これは捨てる。この細いのがスミ。こんだけしか取られへん。ここはちがう、ウンコ。これにたくさん塩しておけば、あとで塩辛作れる。けっこう臭いで。口はいろいろ食べてて汚いから捨てる。嘴も食べられへん。目玉を取って、これでだいたいOK。あと薄皮の中は水分があって揚げるとはねるから、こう切り目を入れてスルスルッと剥く。簡単やろ?
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誰かを追いかけて 知らない道を探して
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私はつまり考えながら喋っているのですよ。あぁ、そこを見破られてはかなわない。
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休むときゃ休んだらええやないの あれは休まれへん体質やないの
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