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060101

あの白いのは花?それとも種?
お寺の参道も幼稚園の建物も立派になりました。
あんなところに老人ホームもできてる。
凧あげでもしたい空だね。
四角い箱のような家がお洒落に見えない?


 

060103

ええ、とてもいい道ですね。
カワセミは見られませんでした。
鴨がたくさん、震えていました。
あの木立を抜ける道がいいですね。チップが優しい。
あれでまだ人は多くないんですか?へぇ。
そうそう、犬がみんな服を着てましたよ。


 

060104

1999年7月、人類滅亡を目前に日本一の富士山に登った。前夜には腹一杯の焼き肉を喰い、山頂を遙かに見上げる中腹でご来光を拝み、登頂後は鈍い頭痛に悩まされ、下りでは脆い土砂に脚を取られ難儀し、温泉で人心地ついて人類存続を悟った。
しかしまだやり残したことがある。まだまだやりたいことがある。
眼前に不二。


 

060105

金額より時間。
おもてなしの気持ち。
 
 
 


 

060107

どこで よしと しましょうか
やつれるまで やれば やつらも やっと やれやれ

いやいや 安心は できない 安心など できない
えいえんに ない ないものは ない


 

060108

あの火は燃え広がらないのだ。そう決められている。
燃える前から消される準備をされてる。待ち構えられている。


それではダメだ。どんなに期待したって。


 

060109

言葉にして言ってみる。書いてみる。
無駄なことを喋りがちなので、頭で整理しながらやや慎重に書く。
相手は自分だけだから、できるだけ正直に書く。
愚痴も鼓舞もいいが、未来の自分に向けて書く。
読みながら書く。書いてから読んでみる。


 

060111

朽ち果てるままにしておけないというのは、どういう了見なのか。
新しく創ることと、復元、復興するということはどこが違うのか。
 
新しければいいというものではないし、
古ければいいというものでもないだろう。


 

060115

あー、コレ誰かと喋りたーい

  気持ちを我慢しなきゃいけないっ

    てときもあんだろうなー


 

060116

脇の下と足の指の間に汗かきっぱなし。
さっきから、ずっと。
 
 
 


 

060117

グラスゴーを思い出さない?
インヴァネスにも似てるね。

インターナショナルってこと?
なるほど無国籍。


 

060118

なにを かくそう かくすう がいい
いつか いきたい ちかくて とおい
ひとの ひかりで ぴかぴか ひかる
うらも おもても くるくる まわる
たぶん あそこの ろじうら あたり


 

060120

チョコレートとバターは溶かして40度に保つ、
卵黄も砂糖と会わせて人肌に、
卵白は十分に冷やしてからしっかりと泡立てる、
それらを順に合わせて…アレ、何度にするの?
理由は自分で探られたし、か。


 

060121

あぁ、白鵬vs時津海が観たい。朝青龍vs琴欧州はもちろん、栃東はどうなるのか。若の里は!
TVはない。あるところに観に行けばいいんだが、ちょうど用事が重なってしまった。いつものようにラジオを聴くことも適わない。しかも土曜夕方は聴きたいラジオが重なってしまっている。ぬおぉ。
メディアに振り回されるのもたまにだったら快楽か。いや、そんな慰めは要らない。
仕切ってる。無意識に仕切っちゃってる。


 

060122

ル・ゴルビュジエと出会った。フランク・ロイド・ライトとはまだ。
窓から外に続く風景も家の一部になる。どのように切り取るか、どのような関係性を求めているのか。それによって空間の広さも変わってくる。ここは湖畔とはちがうけれど、工夫次第で固有の広がりを与えることができるはずだ。付け加えることよりも、できるだけ引き算で、最小限の要素を見出す。回遊性とは息を詰まらせない仕組みだが、もともと本能的に獲得するものだとも思う。嗅ぎ取ってみよう。


 

060123

耐寒マラソンなのに、でっかいリュックを背負ってる。おかげでなかなか脚が前に出ない。重心を前屈みにしてみると、今度は前へ前へと先走る脚を追いかけるような恰好に。順位は望むべくもないが、なんとか野道を抜けて中学校のグラウンドが見えてきた。ちょっと、荷物の中身を見せなさいよ。なぜレディース?後ろを牽制しつつ、賢明に走って逃げる。遅いはずなのに、追いつかれはしない。なんとかゴールに辿り着いたのに、土木基礎工事が始められていた。テープ切れないな。なのに教室へ戻ると先生が怒ってた。汗びっしょり。


 

060124

なまえ、なまえ、なまえ…
 
 
 
 


 

060125

薪ストーブ!小さいのに暖かいわね。音がいいわ。パチ、パチ、って。
窓からの眺めも素敵よ。これといって何かがあるわけじゃないけど、広々として。
コーヒーも美味しいわね。パンもいい香り。これはなにかしら?ふふ、じろじろ見ちゃう。
…はぁ、なんだろ。なんか…でも、何かが。何かしら?あなたも?

そろそろ行く?行きましょうか。


 

060127

あれ、100円落ちちゃったよ!?
 
 
 
 


 

060128

ビロード:veludo(ポルトガル)綿・絹・毛などで織って毛を立てたやわらかくてなめらかな織物。
ベロア:velours(フランス)柔らかで光沢のある毛のビロード。オーバー地などに用いる。
ベルベット:velvet(イギリス)ビロードのこと。
(旺文社国語事典より)


 

060129

ここはまだ 一の鳥居 に至らずや

腹が減っては 戦はできぬ

往きはよいよい 往けばよい


 

060130

ここは大阪。雨と道具屋。アルミニウムよりステンレス。右も左も車だらけ。駐車代は払う。でも買う物はない。ギリギリ閉店でした。ベランダで七輪。母が入院してた病院。歩いて行けば近い。ちょっと声を張らないと聞こえない。あれもそれも美味しいよ。いい匂いがする。あのローソンの角を。長屋の店に似てる。珈琲は低温焙煎。基礎がたいへんだった。ここ駐車場安いね。いまなら下道。いつでも下道。


 

060131

出荷時に錆び防止のクリアー塗装が施されている場合、まずこれを焼き切るために空焼きが必要になる。強火で煽るとやがて煙が立ち、塗膜が剥がれ艶がなくなってくる。さらに進むと今度は銀色の鉄地が見え始め、やがて青黒い、または青白い光沢が顕れてくる。縁にまでこの光沢が広がるまで約10分。自然に冷ましてからクレンザーで洗い、水気をよく切って再び熱し十分な油を馴染ませる。これで準備OK。


 

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