080401

大事なことならまた来るさ

それより何か大切なことを

忘れていやしなかったかな

080402

刃は折れ　台は歪み　座は砕け　服は破け



　

080403

徐々に山へと分け入り　やがてまた道を下る
桜はつぼみの数が増え　瞬く間に満開となる
上着を脱いだり　また来たり
音楽と音に　耳を傾けたり
　

080405

その必要性を認知させることが
最も重要かつ創造的な仕事である。


　

080406

うらん　うらん　その光は
うらん　うらん　蝕まない
うらん　うらん　まだまだ
うらん　うらん
　

080407

ことばを　かえして



　

080408

回転が止まった
もうここまでか

燃え尽きたか
その値の分だけ

080409

じゃ、一番高いのを。



　

080410

雨を避けながら走れる人



　

080411

それは政治であり、経済であり、文化であり、芸術であり、学問であり、信仰であり、
すべてが同時有効的につながる瞬間、
才覚と時代と場所の偶発的交差点、
惑星直列のような、
宝くじのような、

080412

そこにそうあるのは　それなりの理由があるから



　

080413

手が早い　　　奥手
手を出す　　手出し
手を引く　　手引き　　引く手あまた
手加減　　上手　　下手　　手下
掌を返す　　掌を指す

080415

もっと早く出会えていたら
と思うけれど、

数多の失敗や犠牲を積み重ねて、
いいものに辿り着くのだよ。

080416

新しいものも手にした途端
壊しちまう性分なのさ。


　

080417

まだちょっと咽荒れてる　断っておいて良かった　雨なら順に片づけよう　期待通り反応が早い　たった2000円か、それとも　あと一歩なのに！　黙っちゃう人なんだね　下調べと計算と　一流ブランドは末端まで一流　待ちに待ったFAX　さあさあすぐに電話を　追っつかない湯船

　

080418

小舟と　鉄塔が　空に　浮かんで
雲間から　濡れた緑　予感

飛び込んでくる栄養
飛び込んでゆくスピード

080419

アローのあんぱん味しめた
何にも変わらずケンシロウ
継ぎ手を回せば取り合いが
つきつきのせのせあぱあぱで
跳びはね高千穂またこんど

080420

で、
つまりどういう…


　

080421

鳥居をよく見て。



　

080422

あぶら　かたぶら
なわ　なう　なえ
からし　たけのこ
ぼう　たか　とび
いし　つち　みず

080423

ばち　　　　　　　　　　　　　　　　ば

　　　　　　ば　ち　　ばち
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ち
　　　　　　　　ば

080425

たいちょうのこうげき　・　・　・　ハチ　にダメージをおわせた！
ハチ　のこうげき　・　・　・　・　たいちょうはかわした！
たいちょうのこうげき　・　・　・　かいしんのいちげき！！
たいちょうはハチ　をやっつけた！！
「わるくおもうな。とどめはささぬ」 ・　けいけんちをかくとくした。

080426

なにか
大切なことを忘れてはいないだろうか？


　

080427

勝って兜の緒を締めよ。



　

080428

　　　いまが

　　　そのとき

　　　かもしれない

080429

いい奥さんが　三年間
石橋叩いて　割れたら直す
ほんの気持ちの　塩饅頭
Ｘデーも　もう近い
まちがえました　をまちがえた

080430

すこしずつ　よくはなってる
すこしずつ