060601

茶髪の狸だ。無闇に太っちゃって。隣りにいた社長が人情味溢れて見えたな…



そんなことより、穴掘り、穴掘り。


 

060602

なるほど、基礎の下を通るのは不合理だ。便層があったところには通しようがない。深さを測り、手掛かりの土管をもう少しよく観察すれば骨折りは少なくて済んだ。でもおかげでベランダが綺麗になった。ガラス戸ももっと早く外せば良かったな。一難去ってまた一難、雨降り前の攻防。

穴、開けちゃう?


 

060603

躰の大きさはほとんど同じ、黒い奴は素知らぬふうを装いながら、背後からいきなり足首に噛みついた、が早いか立て続けに腹を噛む、生まれたての命は尽きた、向こうからもっと大きな奴も狙ってる、そうしている間にも次々と蠢く束から手足が伸びて四方に散ってゆく、生まれてまず危急の課題は逃げること、遠くへ、どこか安全なところへ、早く、


 

060604

コンクリート祭り♪
コンクリート祭り♪

砂のすきまにセメントが入る、砂利のすきまに砂が入る、
練って練ってひたすら練馬区れ〜
 


 

060605

へびいちごのあるところには へびがよくでるってさ
おおきくて きれいなの いっぱい いっぱい
あしもとにも きをつけて ほらあたま

くわばら くわばら


 

060606

そうか、小さく穿ってから
大きく広げればいいのだ!
 
 
 


 

060607

アリも巣作り、
スズメバチも巣作り、
ニンゲンも巣作り、
 
 


 

060608

椅子に座ったまま、右足首を持ち上げて左膝の内側に付けるようにしましょう。股の筋が伸びる感じがしますね。しばらくしたら左右の脚を替えて同じ姿勢をとります。


一日座りっぱなしだと腰が落ち着かない。いや半日でも。


 

060609

痕跡による推測には限界がある。
思い込みが情報を補ってしまうのも得てして危険だ。
水の流れている現場を確かめなければ…
 
 


 

060610

目標、目指すべきところを定めるの。
同じ景色がまったくちがって見えるから。
でないと貴方が嫌ってる人と同じ顔になるわ。

今がその時よ。


 

060611

言って、もっと言って、
人が言ってくれないようなことを、
 
 
 


 

060612

同じ50kgでも人だとそれほど重く感じないのに、
砂袋だとどうしてこうも筋肉が悲鳴を上げるのかしら。


あれ?人も、重い…


 

060614

こっちへ、こっちへ、
あまい匂いがするわ。

あっちへ、あっちへ、
危ない匂いがするわ。


 

060615

何も持ってないよ!
持ってませんったら!
 
 
 


 

060616

まぁ、あんまり考え込まずに、
気楽にやって下さい。
 
 
 


 

060618

みんな笑顔だ。午後の運気が良かったのかしら?
行く先々で笑顔。忙しくても笑顔。
饒舌な笑顔。好奇心の笑顔。
石鹸も笑顔。カルピスも笑顔。
夕焼けも笑顔。


 

060619

サッカー中継の最中に思いつくこともある。寝ようとして目を閉じたら思い浮かぶこともある。ネコが居心地良さそうにしている場所にピンとくることもある。人との話から輪郭がはっきりしてくることもある。夜考えたことが朝さかさまになって納得することもある。考え抜いた末にぜんぜんちがうところへ着地することもある。素手で触ってみたらハッとすることもある。一日休みをとってみたら…


 

060621

「いい感じの娘さんでしょ!?ええ、まぁ、いえいえいえ、ハハハハ」

「蛇口開けてみてくれる?もっと、もっと、もっともっと、あ!待って」

「そうです。いまは許可がなければ看板立てられませんから。半年毎に回 ってます」


 

060622

【くたばる】
×草臥る

1)弱る。へたばる。へばる。
2) 《俗》死ぬ。※ののしっていうとき用いる。「くたばっちまえ」


 

060623

はかないよ そのぱんつ
のびてるよ くたびれて
いらないよ そのかこも
かるくして かゆみどめ
 


 

060624

あんなこといったんだろうか
どんなとこあったんだろうか
そんなのもかったんだろうか
こんなものだったんだろうか
 


 

060626

ぱらぱらと降り始めた
しとしと降り続いている
ざーざー降りになってきた
ばさばさと吹き降りにかわる
降りやんできた


 

060627

乗り物がでっかいと、気もでっかくなるもんだ。
けど最初はおっかなびっくり、ひやひやもんだ。
自分で乗り越えなきゃ、でっかくなれないんだ。
これでまたひとつ、ひとつずつ進んでゆくのだ。
 


 

060628

お手本に習っているだけではその器を越えられないでしょう。
解らなくても、考え抜くこと。
 
 
 


 

060629

手際がいい。迷いがない。決断力こそプロの真骨頂。しかし仕事の価値を時間で量ることに馴れすぎると、価値を生まない時間に対しては消極的になってしまうのかもしれない。まだ確かでないこと、未知の領域、新しい挑戦には視線が及びにくい。その仕事には十分な価値がある、併しもっと大きく育む可能性もまたある。動かざること山の如し。太公望、果報は寝て待て?


 

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