081201

水洗い　丸洗い
終えておきたい　今日までに
いつを境に　風変わる
回り道　薮の路地
今夜も屋敷に灯り無し

081203

10:00　コーヒー
12:00　ラーメン　地元農水産物
13:00　岬に猫一家
15:00　カフェモカ　富士山
16:00　視界良好　幸先良し

081204

個性よりも丁寧さが求められている
飛び出させず引き締めて量感を出す
私利私欲の野望に人は付いてこない

　

081205

引き返すな
振り向くな
迫る前線に向かって走れば
より早く突破できる
　

081206

矢印はいつごろ発明されたのか？

紙とペンが身近でなかった時代には
どうやって頭の中を整理したのか？
それほど混乱していなかったのか？

081207

縮こまると尚更寒くなる

車輪を回すには最初に勢いが要る
せいのーや　せいのーや
せいのーせ　せいのーせ

081208

未明　頭から　先に目覚めて
もがき　身体を折り　汗ばみ
冷え　温め　呼吸し　着替え
頭を　さらに　起こし　回せ
体内から　燃やし　回転させ

081209

保存は目的に非ず
恐れずに書け
躊躇わず捨て
殺すなよ
枯らすなよ

081210

ステレオ　すてられん
大きくても
動かなくても
素敵なやつ
リッチなやつ

081211

お好み焼きか！
どうりで鶴橋の匂いやと思たわ。


　

081212

踏み込んだと見るか
踏み留まったと見るか

底と天井は見えない
大まかに見ることも必要

081213

越えたい本能
持っているだろ

ドーパミンの海で
溺れるがいい

081214

見ればわかる。

わかるまで見なければならない。

　

081215

歩こう。歩けば暖かくなるし、思ったよりは寒くもない。歩いていればいくつかのことは自ずと解決する。坂道や曲がり角なら尚良い。行きと帰りはちがう道を通ってみよう。同じ話すにしても歩きながらの方が具合がいいこともある。走るのもいいけど、走るときは独りがいい。時間を共有するには歩く速さが最も適している。いろいろなことが、一番かみ合う。時計のズレを直すのにも似てる。考え事が多いときは夜空が良い。星空ならもっと良い。

081216

信号待ち　横断歩道　携帯電話　宅急便
郵便局　小柄な人　見ない姿勢　払戻
立ち漕ぎ　曲がり角　運命　この一枚が
一方通行　逆光　カップル　外人
意外に見てない

081217

駅前まで来てしまってから祭の日だと思い出した
前がミニパトなのでやはり右折はできない
そういえばロータリーなら反転できるはず
大局的に見れば明日以降は反転するはずだが
失敗の原因に気付くことからまず

081218

自分だけ勝ち抜けようとすれば
流れを見失う


　

081219

損して得とれ

大きな流れを読んでいるつもりで
目先の小さな流れに足元を掬われる
　　　　　　　　　　　　　　の巻

081222

油断するな　鼓動を聞かれるぞ
如何なるときも　努めて冷静に

それを乗り越えろ
何度も繰り返せ

0812223

誰の敵でも、味方でもない
唯一の正直者だよ。


　

0812224

人いない　誰もいない
両手に鍋　子分を従え
人気者も　今夜は独り
腰に爆弾　手にはアザ
歌とおく　香いざなう

0812226

失敗だったのだ！


まずそこからだ！
　

0812227

寒いのがなんだ！
痛いのがなんだ！
遅いのがなんだ！
考えろ！考えろ！考えろ！
決めろ！決めろ！決めろ！

0812228

駆け抜けた瞬間、鼻腔が餅の焼ける匂いを捕らえた。あのみたらし団子屋からだ。目の前が縁日になった。方々から湯気、焼き物の香、人いきれ、着物、そぞろ歩き…。初詣の目的は人ごみかもしれない。豊かな気配、幸せな気分。ただ交換するだけで満足しない。それをもらいにいこう。それでいこう。
　

0812229

図面通り正確に刻むことを、再三確認しながら細心の注意を払って遂行した。しかし切り間違えた。多くの細かい確認に気を取られ、大きな誤りを見落とした。されど、さて問題はここから。対応は如何に。遅れは必至、それを最小限に抑えるには何を選択すべきか。代替案はあるか。決断には時限を。失敗を重ねないこと。無用のリスクを避ける。やはり新材を一から切り直すのが最も賢明である。最速半日で遅れは取り戻せる。