071001

どこからともなく現れて
触れるか触れないかくらいに触れて
またどこへともなく消える。

自立できていないから?


 

071002

新しいお店のかわりに火事の跡

認識で捉えるんじゃなく
 そこに見えているもの そのもの

抜けるところ その空白にハッとするもの


 

071003

そこにあったのはただの茶店ではなかった。コーヒーも、単なる飲物ではなかった。今のそれとは相当に質も異なったのではないかと思う。その麻薬的刺激によって精神を昂揚させ、創造的エネルギーを捻出すべく、文字通り中毒の如く渇望せられたのだ。では変わったのは何か?豆の質か。あるいは熱情の鉾先を見失ったのか。それとも単なる飽きか。
始点と終点を定めることが肝要だ。向かうべき地点が定まらなければ徒労になる。


 

071005

如何にして見てもらうか、だよ。



 


 

071007



いったいなにに感動してはんの─?

 


 

071008

自分の身体なのに、筋肉がどう動いてんのかとか、最初分からないんよ。でもだんだんきちんと動かせるようになってきて。自分の力で産まないといけないから、その準備をしないといけないんだって。そう、妊婦は病人じゃないんだから、病院の設備とか環境とかの問題じゃないわけ。

 


 

071009

布団のなかで 思う
あれやこれ 行きつ戻りつ

もうすぐ そこまで
もうすぐ そこまで


 

071010

いつのまにか
        陽が落ちる


 


 

071012

ひとつ嘘をつくたびに
脂肪が1gずつ増えます


 


 

071013

いやー、よかった。
いやー、ホッとした。
いいね、うん。
よかったよ、これで。
うんうん、いいいい。


 

071014

コスト意識



 


 

071015


いったんそれは忘れて

夢をみましょう。
 


 

071017

そいつはダンボールから出てるんだ
目と鼻と口と耳と肌を突き刺すのさ

気にすることはないぜ
もうどのみち一緒なのさ


 

071018

うれしい。



   何度でも読み返したい。


 

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