070501

あー

ちょっと外行こう、外。

 


 

070502

一度壊してまた作り直す。
何をか怖れん。


 


 

070503

反対されるかと思った



 


 

070504

相手を知ろうとすること
興味を持つこと
情熱を伝えること
深く掘り進むこと
続けること


 

070505

クモはアリを頭からかぶりつく。
ヤモリは悠々と食事している。
ニンゲンはクスリを片手に右往左往。
実は飛ぶというより風にのって、とにかくここから少しでも離れたところへ
懸命に辿り着くこうとしている。数多の危険に晒されながら。


 

070506

いい風が通る。鼻から。
衣類はそうそう減らない。丈夫だから。
晩飯は少しでいい。それほど空いてないから。
今夜はよく眠れそう。いろいろと片づいたから。
 


 

070507

あの人はまだ同じ場所にいた。同じだけ歳をとったはずだけど、あの人は奇妙なほどそのままだった。そうするとあのときあの人は何歳だったのだろう?ガラス越しに丘の緑が鮮やかだ。あのときはまだ眼鏡をかけなくても不自由なく見られた。母親と一緒で、確か学生服を着ていた。
去る前に四度も頭を下げた。それでもまだ何か物足りなく、申し訳ない気がした。また元通りになって良かった。新緑の木々が次々と目に飛び込んできた。


 

070508

代わりにコーヒーを買ってきて下さい。
すぐそこでいいから。


 


 

070509

その見えないくらい小さな赤いのは
蜘蛛の赤ちゃんです。


 


 

070510

元は球場。向こうがセンター
前は奥まであったけど。独特の臭いやな。
あれは松竹座、こっちは中座
みみうのうどんすき
サンボアのジンフィズ


 

070511

かれこれ10年近く鋏を使ってきたのかしら?

考えてみれば鋏は挟む道具じゃないな。

バリカンは何故もっと普及しないんだろう。


 

070512



          打 っ て 出 る

 


 

070513

この街路樹は奇妙だ。あまりに枝を伐られ過ぎて、幹が新芽で覆われている。間隙の植え込みも量感がおかしい。街路樹の枝を伸ばして木陰をつくり、間にはむしろ何も植えなくていいのではないか。電線もないのだから。しかし落ち葉の手入れはどうするという。剪定の枝葉は引き取らないともいう。だったらもっと伐れという。結局あのような奇妙な姿を晒すことになる。それでいいのか。気付け。


 

070514

こんなん、昭和やで!



 


 

070515

まず基準をとる位置に水糸を張り回す。その直下を同じ高さに揃えながら徐々に周辺の水平も出してゆく。大きいトンボで大まかに均してから、中小の板で更に細かい不陸を直す。下地は乾いた砂、もしくはバサモルを薄く引いた層が望ましい。断熱材を敷いた後でも明瞭な凹凸が見つかればめくってやり直す。面倒だがその方が結局早道。案外集中できる。


 

070516

どうぞ、座りましょう。
ええどこでもお好きなところへ。
椅子はまだありません。

 


 

070518

最近私たちは疲れていまして、、

こーんなおっきい、黒ーいやつ!

5枚でもまだ多くはないですか?


 

070519

不公平を正そうとすれば、他方でまた不公平が



 


 

070520

突き詰めれば答えは出るのか
答えなんて出ない方がいいのではないか


 


 

070521

表面だけを眺めていないか
何かをやった気になってはいないか
無駄なことに縛られてはいないか

 


 

070522

濁してぼかすのではなく、
むしろ削いで削いで解体してみる。
無意識にやってしまうことを
ひとつひとつ疑ってみる。
 


 

070523

何故ここを死に場所に
選んだのか?


 


 

070524

自分で考えて自分でやること。
例え間違っていても。

結局遠回りにならない。
 


 

070525

横綱の顔がいつもと全然違う。下目がちで覇気もまったくなかった。仕切に入っても闘志が涌いてこないのがはっきりと見てとれた。取るまえからまるで死に体のようだ。それにしては大関の攻めは今一つだった。つられて動揺したのか。いつ何時も自分の相撲を取り切ること、これが一番難しい。
一番難しい。


 

070526

いつのまにか いろんなものが
手から離れて 遠ざかって

贈りたいのは その手触り
なんだけど どこにゆけば


 

070527

最初は何のことだかさっぱり解らなかった。それでも少しずつ、毎日時間を決めて読み進む。紙に書いてみたり。ひととおり終え、2回目になるとかなり理解できるようになった。それでも問題にかかるとまたさっぱり忘れていたりする。答え合わせをして、その都度正確に憶え直す。徐々に点数が上がってきて、所要時間も短くなり、ようやく自信らしきものも付いてきた。まだまだ、ここで安心は禁物。準備を怠らないこと、一歩ずつ進めること。


 

070528

情況に応じ柔軟に。
人事を尽くして天命を待つ。


 


 

070529

妬む余力があるうちは
まだ力を出し切っていない


 


 

070530

大きな鞄
小さな鞄
中くらいの鞄
細長い鞄
いろんな鞄


 

070531

思い出す
 トカゲの尻尾
  見る度に

 


 

back

2011 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7
2010 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12
2009 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12
2008 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12
2007 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12
2006 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12
2005 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12
2004 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12
2003 - 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12
2002 - 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12